2009/10/25(日)mbookでUbuntu9.10RC

10月22日にUbuntu9.10RCが出て、早速mbookに入れたのですが、blogに書くのが遅くなってしまい、あと4日もすれば9.10の正式版が出るので中身なしのエントリーです。



9.10ベータのときは半べそ状態でしたが、コツコツ設定をして、9.04とほぼ同じ環境ができあがえっていたりします。一応すでにできていることをまとめると、
  • 解像度は1024x600
  • タッチパネルOK
  • 無線LANはNetworkManagerで設定
  • 音は大音量
  • 内蔵HSDPAでWWAN通信

解像度は1024x600
PPAの方は、いくつかのファイルはkarmicの方に上がってきてるのですが、xserver-xorg-video-psb のStatusがまだFaildなので、これが上がればおそらく souece.list に追加するだけで使えるようになると思います。今はまだ9.04のドライバを使いまわしするのが主流みたいです。手順は何通りかあるのですがやってることはどれも一緒な状態です。

タッチパネルOK
Xのバージョンが特に大きく変わったわけではないので、解像度の設定ができればそのまま動作します。

無線LANはNetworkManagerで設定
無線のドライバをビルドしなおして、使えるようになります。ドライバを作り直さない限りはフリーズ問題がつきまといますので、これが一番敷居が高いかもしれません。

音は大音量
9.04と同じ設定で音が出ます。

内蔵HSDPAでWWAN通信
これも9.04と同じなんですが、なんか適当にいぢっていたら、NetworkManagerに内蔵モデムからの接続が表示されたので、現在はgnome-pppを使わないで、NetworkManagerからHSDPA接続をする設定を調べているところです。以前は nm-modem-probe を用いてNetoworkManagerがモデムの識別を行っていたのですが、9.10からこの辺りが大きく変わって、今回は modem-manager というのを使ってるっぽいのですが、まだ情報が少なくて追いかけてる最中です。


というわけで(おそらく)安心して9.10にアップグレードできそうです。