2009/12/06(日)VAIO Wいろいろ

【注意】
mbookにubuntuをインストールする話、sd8686関係の記事番号が変わって、こちらになっています。ご迷惑をおかけします。


本当は「VAIO WにUbuntu9.10」というタイトルにする予定だったのですが、ノートラブルで動作してしまい、Ubuntuだけだと書くことがないのでいろいろ書いていきます。

Ubuntu9.10

VAIO WにUbuntu9.10をインストールしました。今回はWindowsは削除しない方針でいくので、USBメモリからLive版を起動し、GPartedでHDD後半120GBを確保、そこにUbuntuを入れました。

VAIO WのようなatomN系CPU+945GSE Express(GMA950)なノートPCでUbuntuで使うのは初めてだったので、atomZ系+US15W(GMA500)の時みたいに苦労するのかと思ったらまったく問題が起こらず拍子抜け。インストール直後からcompizが有効になっていて、しかもそこそこの速度で使えてたのには驚きました。WindowsVistaだとaeroを有効にしていた方が、3Dの処理をビデオチップが肩代わりしてくれる分、CPU負荷が軽くなって速くなる、という話を聞いたことがあるので、もしかしたらcompizにも同じことが言えるのかもしれません。

すべてのデバイスが(おそらく)問題なく使用できています。さすが標準品で組み立てたネットブック、といったところでしょうか。

WindowsXP

Windowsの方は、GPartedを使ってパーティションの変更を行うと、起動時にファイルチェックをしますが、その後は普通に起動できるようになります。自分はUbuntuメインなのでGrubからWindowsを呼び出してますが、Windowsメインな人は、デフォルトWindows起動にしておいて、NTLDRからUbuntuを呼び出すようにするといいでしょう。

レジストリの変更を含めた設定のカスタマイズはよくわからないのでやってないのですが、重いらしいMcAfeeを削除して、軽いと評判のMicrosoft Security Essentialsをインストール、あとは見た感じいらなさそうなソフトを削除しただけでだいぶ快適になりました。


良い所、良くない所

OS関係はここまでにして、あとはVAIO Wを数日使ってみて良かった所、良くなかった所を適当にまとめていきます。

10インチで1366×768
そんなの結構あるよ、と思う人がいるかもしれませんが、atonN系CPU搭載で高解像度のネットブックだと数機種しかないです。

重さが1.19kg
液晶の大きさ依存な面もあるかもしれませんが、割と軽い方だと思います。

値段が安い
直販は高い(3年保証やUSキーボード選択などのメリットはある)のですが、店頭モデルが安いです。最安値は40000円前後を推移しています。

HDDやメモリの交換が容易
ネットブックにそこまでお金をかけるのもどうかと思うのですが、とにかく分解が容易です。VAIOにしては珍しいぐらいです。

キーボードが交換可能
新しい機種だからなのか、部品提供サービスではVAIO Wのパーツは入手できないようです。ただ、上と同じくそこまでコストをかける価値があるかは疑問ではあります。

ラッチレス
nblogの中の人はラッチレスなんて高いPCだけかと思っていたら最近はそうでもなかったようです。また友人に勝手に開いたり、紙がはさまって困る、とダメだし食らいました。ちなみに、その人はノートPCをそのままバッグに入れる人なのですが、自分はインナーケースに入れる派なので、その心配はありません。

ACアダプタが小さい
VAIOはWに限らず、他のシリーズも含めてACアダプタが小さいです。セットで持ち歩く場合、とても助かります。

キーボードが電卓
タイピングの多い人だと腱鞘炎になりそうです。

キーピッチが狭い
VAIO Pとキーボードの部品を共通にしてコストを削減していると言われていますが、おそらく左右の剛性を確保するためにスペースを空けているからだと思いました。本体の大きさの割にキーピッチが狭いため、少々打ちにくいです。


まとめ

ネットブックは「安い」ことが売りだと思いますので、安く入手できるのであれば、VAIO Wを購入しても後悔しないと思います。また高解像度なネットブックとしても、数少ない選択肢のうちの1台となるでしょう。とりあえずWindowsで使うにしてもUbuntuで使うにしても問題ないです。atomZ系というかGMA500はいろいろと地雷すぎるので、個人的にはあまりおすすめしません。

2009/12/04(金)VAIO W購入

先週末、知人がPCを購入するとのことで、付き添いで某大型量販店に行ってきました。


購入する機種は、すでにある程度しぼっていたらしく、本当に付き添ってるだけで終了だったのですが、ふと見かけたネットブックコーナーのVAIO Wに、小さな手書きのポップを発見!

わけあり32800円(外箱痛み)

さっそく店員さんに聞いてみると、外箱が痛んでしまったのでこの値段とのこと。実際に見せてもらいましたが、かなり悲惨な状態になってました。もちろん中身は無事でメーカー保証がつきます。

ここ最近ネットブックについていろいろ調べていて、その中でVAIO Wはちょっと注目していました。そんな関係で価格相場もチェックしていたので(ちなみに安くても40000円前後)、この時点で購入意欲100%でしたが、知人がPCを購入するので、一応値下げできるか聞いてみたらなんと30000円にしてくれるとのこと。まぁ知人のPCの値下げ分をいただいた感じです、すみません。

ということでVAIO W(白)ゲットです。


30000円のPCにあまりお金をかけても仕方ないので、HDDは160GBそのままでパーティションを分けてWindowsとUbuntuで使用予定、メモリは以前別のPC用に購入して余ってた2GBのメモリに交換しました。インナーケースも400円ほどの安い物(SIBG05BK)を購入。VAIO W用にhandmade felt caseというのも出ているようですが、さすがに5980円はスルーです。

ということでまたPCが増殖してしまったわけですが、値段も安い物だったので、1年ぐらい使いつぶせればいいかな、と思いつつUbuntuをインストールして遊びたいと思います。




2009/11/22(日)VAIO P用のインナーケース

11月13日からのワイヤレスWANとプロセッサーの2つのキャンペーンでIYHしてしまったVAIO Pですが、とりあえずインナーケースを先に購入していまいました。


nblogの中の人のインナーケースの選び方は以下のようになっています。
  1. マジックテープはNG
  2. ファスナーはできればNG
  3. 紐やゴムで止めるタイプの巾着優先
マジックテープやファスナーの物は基本的に選ばないのですが、食わず嫌いというわけではなく、以前購入したBUILT NY "Cargo Sleeve"など気に入っているインナーケースもあります。ちなみにマジックテープがNGなのはペリペリってはがすのが嫌だからという超個人的理由です。


"VAIO P" インナーケース」などのキーワードで検索するとトップに出てくるのは、(amazonの方ですが)suonoのFILOというVAIO Pのインナーケースでした。デザインはカラフルで良さそうだったのですが、マジックテープなのでスルーしてさらに検索していきます。そんなこんなで3つほど見つかったのでこの中から選んでいきます。

リュウドのSleek SleeveはケータイWatchの記事でも紹介されていましたが、セレブ感がですぎていて自分には合わなさそうなのでパスです。表側が動物柄ではなくて、裏面同様の皮ならよかったのに残念です。80gと軽くて丈夫そうで、本当に良さそうだったのに残念。

グリーンハウスのケースは価格も安くて、これに決めかけていたのですが、handmade felt caseの評判が良さそうなので、かなり悩みました。上述したCargo Sleeveもネットの評判を見て購入したら大当たりだったので、今回も同じように購入してみることにしました。ちょっと値段が高い(グリーンハウスのケース7個分!)のが気になりましたが、ハンドメイドだしこんなものかな、とamazonで購入。プライムは使っていないのですが朝ポチったら次の日には届きました。amazon仕事早すぎです。

というわけでVAIO P本体はまだステータスが生産中(パッケージ中)にも関わらず、インナーケースのみ先に届きました。例によって写真なしでレビューですが、箱から出してみて最初に思ったのは、、、


残念でした


確かにいい出来だと思うのですが、これで7480円はちょっと高いです。これが5000円なら自分も良評価で、3800円ぐらいだったら、きっと他の人にも薦めるインナーケースになったと思います。まだVAIO Pを入れて持ち歩いているわけではないので、持ち運ぶようになったらまた別の評価に変わるかもしれませんが、とりあえずの第一印象はこんな感じです。


現在はmbookを入れるためのDSiLLのケースを探し中です。


  

2009/11/12(木)イー・モバイル解約

EMONEαの購入時から2年間使っていたイー・モバイルを解約しました。


2007年の10月発売のEMONEαで、発売と同時に購入しましたが、イー・モバイルの回線の方は2年間ほとんど使わなかったです。契約月は無料だったので、2007年の10月は使いまくって色々遊びましたが、あとはほとんど使用せず、2008年3月からはスーパーライトデータプラン(寝かせプラン)にしていました。

移動が車中心(運転中は使えません)で、なおかつ先々にネットワークがある(そういう意味では恵まれている)ので、普段は特に意識せずネットワークに接続でき、WWANをまったく必要としていませんでした。この手のモバイル物は通勤時の電車の中や、休日は外でネット、といった生活をしていないと、なかなか使いこなせないと毎回思い知らされます。もっとも持っていると確かに便利というか安心で、旅行に行ったときや、外からskypeを使いたいときなど、年数回程度ですが、持っていて助かったのも事実です。

イー・モバイルの回線は使わなかったのですが、EMONEαの方はそこそこ使っていて、ワンセグでニュースを見たり、無線LANを使ってskypeやリモートデスクトップなど使っていました。ただこまめに充電しないとすぐ電池がなくなることと、WidnwosMobileのモッサリ感があまりよろしくはありませんでした。


イー・モバイル解約といいつつも先月からWILLCOM CORE 3Gを使っていますが、こちらは端末買い取りなので、使わなければ0円(ユニバーサル料金のみ)です。

2009/09/10(木)iPod touch

予想通りでしたが、iPod touchが新しくなりました。
http://www.apple.com/jp/ipodtouch/


iPhone 3GS相当になったら購入したいな、と思っていたので、予想より値段も安くうれしい限りです。32GBモデルと64GBのモデルの差額が1万円なのはちょっと悩むところですが、音楽を聞くことはおそらくないので(?)、完全にアプリマシンと化す予定です。

Snow LeopardになってXcodeも3.2にアップデートしたことですし、これで眠っていたMacBookが目覚めるのでしょうか。ちょっと遅い気もしますが、、、