2008/07/17(木)Foxmarks Bookmark Synchronize
自分のブックマークは、あまり整理整頓などされていなくて、追加するときも気になるページは適当にブックマークして、さらに何度も見るページだけ上に持ってくるようにするぐらいでした。*3 フォルダで分類をしているわけではないので、かなりぐしゃぐしゃになってます。また、だらだらと連なってるだけなので、下の方のブックマークを見に行くときはかなりスクロールしないと見れないとかいうとんでもないことに。いまさらながら自宅PCのFirefoxを2から3に上げたので、これを機会にブックマークの整理をしてみることにしました。
「検索」とか「巡回」とか「勉強」とかフォルダを作って、せこせこブックマークの移動をしていきます。職場のPCはきちんとブックマークを整理しているので、ブックマークの整理整頓ができないわけではありません。*4 リンク切れがないか、内容が古くなってないか、またチェックがてらついついページを読みふけってしまうこともありましたが、1時間ほどで整理完了。
自分は自宅のPCの他に、職場のPC(比較的自由に使える)、ノートPCを使っているのですが、せっかく今回ブックマークを整理したので、他のPCにもブックマークも同期させられないか検索してみることにしました。すると
Foxmarks Bookmark Synchronize
というのが見つかりました。他にもいくつかあったのですが、バージョンが新しくFirefox3に対応していること、日本語対応してることでこれに決定。複数のFirefoxのブックマークを同期する便利なアドオンを試してみた、という比較的新しめのレビュー記事も見つけたので、この手順通りにインストールして、問題なく終了、と思いきや、設定画面を開こうとすると以下のようなエラーが。
chrome://foxmarks/content/foxmarks-dialog.xul XML パースエラー: 定義されていない実体が使用されています。 URL: chrome://foxmarks/content/foxmarks-dialog.xul 行番号: 77, 列番号: 29: <label class="text-link" onclick='FoxmarksForgot()' value="&dialog.label.forgotPassword;" />ぐーぐる先生に聞いてみると、定番エラー(?)っぽく、すでに対処法が出ていました。どうもありがとうございます。
内容が同じになってしまいますが、自分メモということで残しておきます。以下ubuntu8.04にて
$ cd ~/.mozilla/firefox/ランダム.default/extensions/foxmarks@kei.com/chrome/chromeFiles/locale/ja/ $ chmod 700 foxmarks.dtd $ vi foxmarks.dtd $ chmod 400 foxmarks.dtdランダムのところはランダムな文字列が入っています。ファイルのパーミッションが400(ReadOnly)になっているのでchmodしてから編集、終わったら元に戻すこと。編集内容は5行目に以下を追加して、Firefoxを再起動すれば完了です。
<!ENTITY dialog.label.forgotPassword "I forgot my username or password">
新規に同期させようとしたときに、日本語で説明が出るのが便利だと思いました。わからない英語が出てきて適当にOKしたらブックマークが消えました、とか悲惨なことにならなさそうです。あまりアドオンを使わない自分*5ですが、これは定番にしておこうと思います。
2008/07/17(木)TS-209II 購入
LinuxBOXとしては玄箱、NASとしてはLANDISK Homeを使っているので、実を言うと「すごい欲しいっ!!」というわけではなかったのですが、あまり出回ってるわけではなく、なくなってから欲しがっても仕方ないので、ということで購入*1 オリオスペックで39800円でした
とりあえず種類はQNAPのページを見ればだいたいわかると思うのですが、それではアレなので少し説明しておくと、TS-109、TS-209、TS-409がベースモデルとなっていて、入るHDDの数が1台2台4台、そのまま型番になってます。IIが付くとメモリ倍増の128MB→256MB(409のみ標準256MB)、Proが付くとWindowsのActive DirectoryとNFSをサポート、ProIIはその両方、という感じでしょうか。100とか101とかは見たことないのでわかりません。409はラックに入るモデルとかもあるようです。
Normal | Memory 256MB | AD&NFS Support | 256MB AD&NFS Support | |
---|---|---|---|---|
HDD×1 | TS-109 | TS-109II | TS-109PRO | TS-109PROII |
HDD×2 | TS-209 | TS-209II | TS-209PRO | TS-209PROII |
HDD×4 | TS-409 | TS-409PRO |
TS-109だけはファンレスで、静かな機種が欲しい人にはいいかもしれません。自分の場合は部屋に置いておくと気温がやばい*2ので、ファンレスであるTS-109は選択肢から除外。TS-409は筐体も大きいし、値段も高いのでこれまた除外。というわけでTS-209しか選択肢がなくなってしまいました。Active DirectoryとかNFSとか使わないけど、メモリはたくさんあった方がいい*3ので、TS-209IIを選択しました。
通販ではなく店頭に購入に行きましたが、オリオスペックには109、209、409と3台展示してありました。どの機種も金属ボディで質量があり、放熱効果が期待できそうでした。TS-109はファンレスということで除外しましたが、これなら問題なかったかもしれません。でも温度上昇が原因でHDD壊れたとか、強制シャットダウンしたとか、かなり困るので、予定通りTS-209IIでいくことにしました。ちなみに玄箱と比較しても仕方ないのですが、玄箱はプラスチックのケースで安っぽく、TSシリーズはかなり高級感があります。
購入を考えている人はあらかじめメーカーのページからマニュアルをダウンロード*4しておくといいです。日本語のマニュアルもバッチリあります。購入した本体の方にも紙のマニュアルは付属しているのですが、4ヶ国語が一緒に書いてある説明書なので、ダウンロードしたPDFの日本語マニュアルの方が見やすいと思います。
日本語マニュアルのできが、海外のものとは思えないくらいよくできているので、そっちを見たほうが写真などもあって早いのですが、HDDは正面から2台入れるようになっています。筐体の左右にデッドスペースがあることから、同じ筐体を利用して、ホットスワップ対応の機種もラインナップに用意できそうです。ちなみにTS-209はホットスワップに対応していません。HDDの取り付けは、トレイというかガードを取り出して、それにHDDをネジで止めて奥に挿し込みます。その後、正面にフタをしてネジで止めて完成です。
実はHDDでトラブったのですが、今回はとりあえずここまで。