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2008年07月24日の記事

2008/07/24(木)ThinkPad T60p 購入

今更感がかなりありますが、ThinkPad T60p(2007-93J)をやっと購入できました。


購入前のお話

この数ヶ月、次の自宅用のPCとして、ネットを中心に探していました。ちなみに現在自宅で使っているのはThinkPad A31p(2653-R6J)、発売は2002年10月で当時の価格439,000円でした。もちろんその価格では買えませんので、発売から2年半ほど経った2005年3月に、たしか100,000円ぐらいで購入しました。

A31pは、最初から載っていた60GBのHDDが壊れて80GBに換装して、それ以外故障らしい故障はなく、3年4ヶ月間ほぼずっと稼動してきました。そのあいだにOSをWindowsXPに、メモリは最大の2GB、無線LANカードとしてminiPCIの2915abgを載せました。現在も普通に使っているには問題ないのですが、搭載されているCPU(Pen4の2GHz)だと、最近の動画サイトは重くなってきた(一応まだ見れる)のを感じていました。3年保証をつけて購入していましたが、それも切れたことですし、ぼちぼち次の機種の選定に入るところでした。

次のPCの予定は以下の通り
  1. 当然ノートPC
  2. メーカーはDELLかHPかLenovo
  3. 液晶は15インチUXGAかQXGA
  4. CPUはCoreDuo以上(PenM×)
  5. 価格は10万ぐらいまで
1のノートPCであるというのは重要です。家が狭いというのもありますが、掃除などで、持ち運びというかちょっとした移動ができるというのは大切です。あと自分の使い方として24時間電源入れっぱなし、ということが多いので電力的にもノートPCの方がいいでしょう。

2に上げたメーカーはどれもパーツ単位で入手でき、保守マニュアルも公開されています。つまり、ちょっとした故障なら自分で修理できるということです。ちなみに自分はその3つのメーカーいずれからもパーツを取り寄せたことがありますが、FAXや封書で注文するという、やや古臭いスタイルでした。個人的にはHPの対応がいつも早い気がします。ヤフオクだとLenovo(ThinkPad)のパーツが入手しやすいです。

3の液晶は、現在使っているA31pが15インチUXGA(1600x1200)なので、それ以下にはできればしたくないということです。14インチSXGA+(1400x1050)も含めると選択肢が増えるですが、一度高解像度使うと戻れなくなってしまいます(よね?)

4はせっかく購入するなら、速いCPUがいいからです。中古PCも考えるとPenM搭載機はお値ごろ感がとても強いのですが、A31pと同様に3年以上使用することを考えると、さすがにPenMは躊躇してしまいます。CoreDuoならCore2Duoへの換装を含めて考えることができますので、今回はCoreDuo以上搭載のPCで考えることにしました。

5の予算はある意味一番重要です。目的のPCが見つかりましたが30万でした、ではまったく購入できません。中古も含めて、ということなので、今回もA31pの時と同様予算10万で考えることにしました。



予算とUXGA↑というので選択肢がほとんどなくなってしまいました。10万以内ということを考えると中古PCになり、UXGAクラスの、できればワイド液晶ではないもので考えると、A31pと同様、またThinkPadになりそうです。今のところ、ThinkPad T60pが15インチUXGAで候補。15インチXGAのT60でもヤフオクでQXGAに換装するサービスが6万で受けられるので、それも候補。値段が安いT4Xpだと15インチUXGAはあるけど、CPUがPenMなってしまうので、悩んだけど今回は除外。

ちなみにT60pに限らず、最後にpが付くハイエンドモデルはヤフオクでは人気で、オークションならではということもありいつも高値がつきます。何回かチャレンジしましたが、予算オーバーで敗退。入荷があまりないのですが、実はソフマップの方が安かったりします。またソフマップだと5000円(商品10万以下の場合)で3年保証が付くので、これがかなりお得だったりします。もちろん自分で修理もできますが、高い部品が壊れたりすると5000円じゃ効かないないので、1年1700円弱と思えばかなり安いと思います。

ということで基本ソフマップでチェックしているのですが、毎日秋葉のソフマップ(在庫が多い)に行くわけにはいかないので、ホームページで店頭在庫をチェックします。しかし、ホームページでの在庫は更新時間がくせもので、仮に入荷したとしても更新は13:30頃、つまり昼前に売れてしまったら買えないということになります。おまけに週末に入荷することが多く、しかも週末は売れやすい(だから入荷するんだろうけど)、というスパイラルで、今まで3回ほど逃してします。

状態によると思いますがThinkPad T60pだと、だいたい90,000円~100,000円の値段が付いていることが多いです。ヤフオクだとほぼ確実に100,000円↑の値段が付くので、T60pが欲しい人はソフマップ在庫を狙ってる人が多い、と自分は勝手に思っています。


購入する日のお話

毎日昼間に在庫をチェックできるわけではありません。今回、土曜日の深夜に見つけることができました。とりあえず朝一で電話、型番を伝えると、土曜日で売れてしまったとのこと。4回目も逃したかあ、と思っていると日曜(つまり今日)で同じ機種がまた入荷したって店員さんが教えてくれました。というわけで取り置きをお願いしちゃいました。

すぐに秋葉に飛んで、取り置きしてもらったT60pを見ると、使用感がまったくなくアウトレットか?と思わせるほどいい状態でした。2006年2月発売の機種なので、中古ならそこそこ使い込まれているのを覚悟していましたが、これならば、ということでなので即購入です。95,800円+3年保証5000円で100,800円でした。ちなみにこれも発売時は466,200円もする機種でした。

メモリは最初から1GBが1枚載ってる親切設計です。2年前なら512MB+512MBなんてノートPCも多かったはずなのに、1GBが1枚でスロットが1つ空いています。今回は2GBのDDR2のメモリを4180円で購入です。CPUがCore2Duoなら2GBを2枚で4GBでも良かったのですが、CoreDuoでは3GBまでしか使用できませんので、4GBはまだいらないという判断です。Core2Duoとはピン互換なので、その気になれば換装もできます。換装してからメモリは考えることにします。

HDDは新しく買うことも考えましたが、ちょっとここのところ買い物しすぎでお財布が厳しいので、先日TS-209用に購入した250GBを流用することにしました。元は100GBのHDDでWindowsXPがプリインストールされていましたが、BIOSのアップデートなどをして、そのままはずして保存しておくことにしました。

ということで購入までのお話はここまでです。WindowsXPが入っていましたが、HDDを換装してubuntuにする予定です。