2009/01/31(土)ThinkPad X40

昔使っていた(いる)PCを何となく書き残すテストです。


最初は、現在このブログの更新用PCと化しているThinkPad X40(2371-GDJ)です。

この機種の発売は2004年10月ですが、自分が購入したのは値段が落ち着いた2005年6月のこと。たしか2005年は副業(バイト)をしてて、出先でも使えるような軽いPCがあった方が便利かなあ、という理由を勝手に付けて(自分を納得させて)購入しました。

2005年4月にはX41シリーズが発売されてX40が旧機種になったこともあり、価格が下がってきたところを14万で購入。1GBメモリの追加(合計1.5GB)と英語キーボードの換装を行いました。

仕事で使うPCではなく、完全お遊びモバイル用になったためOSはWindowsXPのまま使用してましたが、WindowsVistaのβ版で3Dデスクトップ(AeroGlass)に触発されて、FedoraCore6(compizを使うため)にOSを入れ替え、さらにFedoraの無線LANの設定が面倒になってUbuntuにしました。

2006年夏過ぎからHDDが異音がするようになり、しかもX40のHDDは日立タイプの1.8インチドライブで値段が高く将来性もなかったので、新しい機種を購入して引退させる予定でした。実際新しいノートPC(nc2400)を購入したので一線は退きましたが、HDDはいまだに故障せず、ブログ書きPCとして今に至ってます。

この機種のキーボードは個人的にかなり気に入ってるので、今でも文章やプログラミングはこのX40でやっているのですが、nc2400の次の新しいThinkPadを購入したので、さらに用途不明PCになりそうです。

最近、日立タイプの1.8インチHDDが発売されたので、HDDが壊れたらどうしようもない、ということはなくなったかもしれませんが*1、そこまでお金をかける価値があるのかというと微妙なところだと思います。PentiumMの1.4GHzだと動画サイトもCPU90%↑になるけど見れるし、通常の使い方ならあまり苦にならないのが困るところです。


現在のところどうなるか不明ですが、仕事場に持っていって遊びマシンになる可能性が高いです。

*1 : 1.8インチSSDに変換アダプタかませる方法は以前からありました

2009/01/30(金)X200sにubuntu

ThinkPad X200sにubuntuをインストールしてみました。

まずは現在のスペックから
CPU:SL9400(1.86GHz)、メモリ:4GB、HDD:250GB
無線:5300AGN、Bluetooth、指紋認証etc

この辺のモデルのいいとこどりみたいな感じです。バッテリーは4セルなので1.1kgと軽くなりました。メモリとHDDは自分で追加しましたがそれでも14万ちょっとなので、だいぶ安く購入できたと思います。

OSは4GBのメモリを活かすためubuntuの64bit版(以下ubuntu64)をインストール予定でしたが、PCG-U101のときのPXEブートのファイルがそのまま残っていたので、とりあえず32bit版(以下ubuntu32)からインストールしてみることにしました。

インストール自体は無事終了。だいたい20分ぐらいで終わりました。インストール中は特に問題なかったのですが、再起動時に気づいた点が2つ
  1. 画面の解像度が1440x900で認識されてるが、GNOMEパネルのサイズがおかしい
  2. 液晶の明るさが調節しても暗くなってしまう

ということで早速google先生にお願いして調べたところ、そのものズバリありました。しかも今週の記事でした、とても助かりました。
ThinkPad X200s+Ubuntuで画面解像度の認識がおかしい件
http://d.hatena.ne.jp/tkng/20090127/1233049468
Ubuntu HardyでThinkPadの明るさ調整ができるようになった
http://yamashita.dyndns.org/blog/thikpad-brightness-on-ubuntu-hardy/

メモリはubuntu32では2.9GBまでしか認識しませんでした。しかし、PAEという機能を使うと64GB(36bit)までメモリを認識させられるということで、さっそくやってみたら3.8GBになりました。素晴らしい。
Ubuntu 32bitで4GB RAMを認識させる
http://blogs.yahoo.co.jp/muiminamoji/12237758.html
ただし、欠点として速度が遅くなるとのこと。しかしubuntu32でもメモリを使えることがわかったので、ubuntu64がダメそうなら戻ってくることも視野に入れられそうです。

ということで今回はここまで、次回はubuntu64のインストールです。

2009/01/30(金)X200sを起動

X200sが届いたので、今回は起動したお話です。

まずは電源オン>F1キー>BIOS項目のチェックです。チェックといっても別に何かするわけでもなくメモリが1GB認識されてるのを確認して電源オフ。

メモリは最低の1GBにして注文したので、これから2GBx2に増設します。そろそろ届くだろうと先週購入しておいたのですが、ノート用のDDR3のメモリが2GBx2=4GBで1万円とだいぶお安くなったものです。裏蓋を外して、元から付いている1GBを取って2GBx2を取り付けます。再びBIOSチェックで4GB認識されてるのを確認。

HDDも交換の予定ですが、1回VistaHomeを立ち上げてハードウェアの確認をします。Windowsのデスクトップの画面が出るまえに、LenovoWelcomeというソフトが起動して、ユーザー登録の案内とか表示をはじめました。この手のソフトはよくあるんですが、なんか反応しないなあと思いきや、いきなりフリーズしてました。

無線LAN、Bluetooth、指紋認証、使えるかどうかの確認はしてないけど、少なくとも認識されてるのだけだけはチェックをして、さようならVistaHome。

チェックの途中気づいたのですが、なんとなくシステムを見ると、メモリが4GBと表示されてました。気になったので、検索してみたらSP1が当たるとBIOSで認識されてるメモリがシステムで表示されるとのこと。表示だけでアプリケーションからはやっぱり3GBしか使えないらしいです。

HDDの交換もネジ1つ外して、HDDを引き抜いて終了。Lenovoに限らずHPやDELLもそうなんだけど、こういったメンテナンスのやり易さはとても助かります。

といったところで今回はここまで、次回はubuntuインストール予定です。

2009/01/30(金)PCG-U101にWPA その2

前回の続きで、PCG-U101にubuntuをインストールしてWPAで無線接続にチャレンジです。

前回の時点で、かなりいい感じだったので、wpa_supplicantコマンドで直接設定して確かめていくことにしました。ただ毎回コマンド入力して確認するのは面倒なので、何かいいツールはないか探していたところwicdなるツールを発見。設定できるところを見る限りほぼwpa_supplicantと同じで、GUIで各種選択できるため試行錯誤するのに良さそうです。

ubuntuのインストール方法も出てるので、見ながら設定するとnm-managerの代わりにwicdがパネルにセットされました。そしていよいよ接続確認、、、

あれ?一瞬つながったような…

なんていうかつながったり切断したり、つながっても速度が出なかったり、とてもまずそうな挙動をはじめました。logを確認すると、connectとdisconnectがたくさん出ています。アクセスポイントは目の前に設置してあるので電波が弱いとかそういうのではなさそうです。

googleで検索したところ、同様の症状が出てる人もいるようですが、なんていうかうまくいったいかないの報告がバラバラで解決方法もみんなバラバラ。しかも日本語の情報が少ないので、英語が弱い自分には敷居が高いです。

さらに押入れをあさっていたら、3comの無線LANカードを発見してしまいました。これはPCMCIAのスロットをつぶしてしまいますが、アンテナが一切出ないというすぐれもの。しかもabg対応です。このカードを挿してみると、もう今までの苦労がなんなのか、というぐらい速攻WPAで接続できてしまいました。

X200sも届いたことだし、U101はこれにてしばらくお休み。今から6年弱前に出たPCですが、まだまだいろいろ遊べることがわかりました。外付けCDを入手したらXPに戻してまた遊びたいと思います。

2009/01/29(木)本気出す時が来ました

ThinkPad X200sが届きました。


さっそく開けてチェック。いつものもことですが写真とかありません。箱は発送用に2重になっていて、とても軽いです。中身ないんじゃないか、ぐらい軽いのでちょっと驚きました。

中身を出してみると、意外と大きいことに驚きます。そしてその割に軽い。1.1kg(4セルバッテリーなので)は伊達じゃないです。nc2400は1.4kgでしたが、サイズ的にはそれより大きいのに軽いのは何か変な感じです。

次に、キーボードと液晶を出してみました。ちまたで言われてるように額縁広いです。もう少し額縁を削って、X40並の幅にしたらよかったのに、と思いました。横幅があるとたしかにキーボードは打ちやすいですが、右側のBackspace、Enter、Shift辺りがちょっと広すぎに感じます。

キータッチはこのブログ入力用に使っているX40とはまったく違います。X40はカチャカチャ感がかなりあるキーボードですが、X200sのはそういうのはまったくありません。nc2400が割と固めなキータッチなのですが、それを少し柔らかくした感じです。

見た感じのまとめですが、やっぱり液晶をちょっとだけ大きくするか、右側のキーを小さくして横幅を縮めるともっと良さそうに思いました。自分はすでに購入してしまったので関係ありませんが、額縁が大きいと安っぽい感じ(ネットブックみたいな感じ)がするので、店頭で見て購入する人へのアピールは少し弱そうな気もします。もっとも最近ThinkPadは店頭で見ないので、関係ないのかもしれませんが、、、

ということでまだ何もしていませんが、続きはまた。