2012/11/06(火)Macbook Pro retinaのインナーケース

先日購入した、Macbook Pro 13インチ retinaのインナーケースについてです。


自分はMacbook Proを持ち歩くとき、インナーケースに入れています。リュック or バッグの中はいろいろ入っているので、他の物とぶつかってPCに傷ができるからです。PCは裸のままバッグに入れて、サッと取り出して使えるのがいい、という人も世の中にはいるようですが、少なくとも自分はそうではありません。

そこでインナーケース選びなのですが、最近はスリップインタイプを好んで使っていますので、値段も手頃なサンワサプライのIN-MACS13BKに決定です。しかしこのインナーケース、10月下旬の時点では売り切れ店が多くて、Macbook Pro購入後の帰宅時には入手できませんでした。そこで自宅に帰ってからamazonで注文し、とりあえずは手持ちのインナーケースに入れてみることにしました。といっても2種類なんですが、、、


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BUILTカーゴスリーブ
ガッチリしててポケットに小物が入るBUILTのカーゴスリーブです。ThinkPadX200sを使っていた頃は、これのSサイズを愛用していました。X200sは12インチのノートPCですが、このインナーケースは割と大きめなので、Macbook Proでも余裕です。いろいろな色があって今でも入手可能な製品です。

BSINS02BK.jpg

iBUFFALO巾着型ソフトインナーバッグ
ThinkPad X201sで愛用していました。X201sはX200sの後継機でサイズなどまったく同じなためBUILTのインナーケースでも問題なかったのですが、小物を持ち歩くこともなかったので、とにかく軽いインナーケースということでこの巾着型インナーケースに変更しました。値段が安いのが特徴で、使いまくっていると、ウレタン生地がすり減ってくるので注意です。

IN-MACS13BK.jpg

サンワサプライMacBook用プロテクトスーツ
先日amazonから届いたスリップインタイプのインナーケースです。11インチ用に比べて13インチ用はAir/(retinaではない)Pro兼用のためかちょっと大きめになっています。11インチ用はサイズが本当にピッタリだったので、これは少し残念です。使用感は、手触り収納性問題なく、バッグの中に入れるインナーケースとしては十分です。Macbook Pro 13インチ retinaはこのケースでやっていきたいと思います。




2012/10/31(水)Macbook Pro 13インチ retina

Macbook Pro 13インチ retinaを購入しました。


衝動買い(IYH)ではありません。事前リークでMacbook pro 13インチ retinaが出ると知ってから、ずっと待っていました。自分にしては珍しく深夜の発表会をiPod touchで視聴もしました。あ、信者ではありませんのでw

発表後は、(15インチretinaと比較して)メモリMAX8GBは少ない、とか(15インチretinaと比較して)dGPUがないとか、言われていますが、事前リーク通りのスペックで自分的には満足でした。もちろんメモリが16GB載ったり、dGPU搭載ならもっといいかもしれませんが、ないものをねだっても仕方ありません。個人的にちょっと期待してたのが外れて残念だったのは、解像度が1280x800のretinaだったことぐらいです。1440x900のretina(要するに15インチProの解像度)だったら、もっと良かったんですがこれも事前リーク通りでした。

発表された木曜日(日本時間)には製品が並んだようですが、自分は見に行く時間がなくて次の日の金曜日に銀座Appleストアに行きました。重さと画面をチェックして、店員さんにCTOモデル(USキーボード)の在庫を確認して、少ないながらもあるということで購入。学割で10%OFFしてもらいました。オンラインの学割だと5%OFFなので、店頭購入にこだわったのですが、今回はUSキーボードの在庫があって助かりました。ネット(2chや価格コム)なんかJIS vs USで盛り上がってますが、自分はUSキーボードで慣れきってしまってるので、選択肢がある機種の場合は、USキーボードを選ぶようにしています。JISキーボードだと量販店で割引が大きくで惹かれるのも事実です。

オプションはMagSafe2コンバータを購入しました。13インチretinaは、重さ1.6kgと持ち歩くには少々重いので、ACアダプタを移動先各所に配置して、ACアダプタは持ち歩かない作戦です。しかし、純正MagSafe2ACアダプタは6800円とお高いので、2000円程度の旧型MagSafe互換ACアダプタにコンバータを挟むことで安上がりにする、せこい方法をとりました。いざというときの持ち歩き用ACアダプタは、いつものmCube slim。65Wまで対応(純正は60W)なので、今回もこれで乗り切れそうです。

インナーケースは以前11インチのMacbook Airでお世話になった、サンワサプライのスリップインケースの13インチ版を購入。

どうしてretina選んだか、とかいろいろ書きたいことはあるけど、今日はここまで。



2012/07/12(木)UX21Aにubuntuをインストール

表題の通り、ZENBOOK Prime UX21Aにubuntu12.04LTSをインストールしました。


インストールしたと言っても、まだそれほど使っていないのですが、マザーボードメーカーでもあるasusのノートPCだけあって、あまりクセはないように思えます。それでも以前のThinkPad X201sの時よりは苦労しているのですが、情報収集でなんとかなりそうです。以前、9.10の頃はGMA500やsd8686で泣きそうになりました。もっとも海外からパッチを転載していいか、などメールが来たりしたのは良い思い出です。

今回、自分の購入したUX21Aというモデルは256GBのSSD(ADATA)を搭載しています。256GBなんて容量を使い切ることは間違いなくないことと、BIOSのアップデート等でWindowsが必要になるかもしれないので、今回はデュアルブートにチャレンジすることにしました。ちなみにいつもはHDDを抜き取って、購入時のWindowsが入ったHDDはそのまま保管して、新しいHDDにubuntuをインストールしています。

話を戻してubuntuのインストールです。いきなりデュアルブートはせずに、まずはSSDを全消ししてubuntuがインストール。ubuntuの動作確認と、Windowsのリカバリ確認を行いました。ubuntuの動作は大まかには問題はないのですが、タッチパッドで右クリックができないのがちょっとやばい感じです。ただディスプレイや無線などのハードウェアの動作は問題ないので、なんとかいけそうです。

続いてリカバリをしてデュアルブートの設定でインストールするも、これが全然ダメ。grub2を/dev/sdaに入れても、OS選択画面にならずにWindowsが起動。/dev/sda1に入れるとエラーでWindowsも起動しなくなります。USBメモリを挿して、grub2を/dev/sdbにインストール。ブート時の起動選択でUSBメモリからブートさせてgrub2を起動、これでなんとかなりましたが、ubuntuを起動するときはUSBメモリを挿しておく必要があり面倒です。

なんとかSSDからgrub2を呼び出したいのですが、検索しても解決方法が出て来ません。ubuntuを入れるパーティションは、Windowsのリカバリ関係であまり自由にいじれないのですが、一番最後のリカバリ領域の前にインストールしました。これってEFIブートとか、ドライブがGPTなのでダメなのかな、と検討を付けて検索しましたがやはり見つからず、ここで一旦手詰まりになりました。解決したのは偶然で、USBメモリからubuntuをインストールする際、UEFIでブートさせればOKでした。あとは手順通りにインストールしていくと、EFIブートメニューにubuntuが追加されます。ブート時にESCキーを押してどちらのOSで起動するか選択するだけです。


次の問題はタッチパッドですが、どうやら12.04から動作の仕組みが変わったのが原因のようです。
Ubuntuの新機能
ClickPadは、タッチパッドの表面に物理ボタンが統合されたデバイスです。Ubuntu 12.04ではこうしたデバイスのサポートをさらに強化し、ClickPadデバイスのボタンを押さえたまま、別の指でマウスカーソルを操作することができるようになりました。
ClickPadサポートは、「Click Action」機能と競合してしまうため、追加の制御が必要になります。Click Actionにより、複数の指でタッチパッドに触れた状態でクリックすることができます。Ubuntuのデフォルト設定では、Click Actionとして、「二本の指がタッチパッドに触れている状態でボタンが押された場合、右クリックとみなす」機能が設定されています。しかしながら、これはClickPadで求められる操作と競合するため、ClickPadデバイスでは、12.04においてはClick Actionは無効に設定されています。
多くのSynaptics製ClickPadは、そのままの状態で動作します。AppleのMacBookトラックパッドも同様です。Apple Magic Trackpadや、より多くのSynaptic製ClickPadは、次のリリースで対応する予定です

Click Actiontというのを有効にすれば良さそうですが、ubuntu communityのAsusZenbookPrimeによると、PPAでなんとかなると書かれていたのでそのまま実行してみました。するとkernelがいきなり3.5になってしまいましたが、指1本2本の判定に加えて、クリックした場所を判定してくれるようになりました。MacやWindowsでは当たり前なんですが、ちょっと感動です。あとはキーボードのファンクション機能がまだ動作しないのですが、これも頑張ってくれてる人がいるようなので、しばらく待っていればなんとかなりそうです。ということでUX21Aもubuntuで生活していけそうです。

【2012/10/30追記】
PPAでやってきたタッチパッドの右クリックも、kernelアップデートで使えなくなってしまいました。しかし、上記のubuntu communityも更新されていて、以下のコマンドを実行するスクリプトを /etc/profile.d 以下に作って右クリックは対応できています。
xinput set-prop "ETPS/2 Elantech Touchpad" "Synaptics ClickPad" 1
xinput set-prop "ETPS/2 Elantech Touchpad" "Synaptics Soft Button Areas" 1956 0 1737 0 1304 1955 1737 0
syndaemon -i 1.7 -d -t -K

2012/07/03(火)Ultrabook ZENBOOK Prime UX21A

お金がないのに、ノートPCを発売日(6/23)に買ってしまいました。


Ultrabookと呼ばれるインテル提唱のMacBook AirのパクリノートPCになります。
ASUSTeK、フルHDパネル搭載の11.6/13.3型Ultrabookなど
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120621_541561.html

ASUS、IPS液晶を採用したCore i7搭載Ultrabook「ZENBOOK Prime UX31A」など5モデルを発売
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1206/21/news033.html

いつもならノートPCは、発売後しばらくして価格が下がった後か、ハイエンドの型落ちモデル、かつUSキーモデルを買うのですが、今回はIPS full HD 液晶 (1920x1080)に釣られました。少なくともamazon.comを利用すればUSキーモデルは手に入る(7/3の時点でまだなし)のですが、それを待つこともできず、発売日に購入。もっとも発売日で11万まで値段が下がっていた(定価13万)こともあります。さすが量販店モデル、発売日から値下げがハンパないです。

使用感をレポできるほどまだ使っていないのですが、一言でいうとMacBook Airのパクリです。店頭で触れるので本体のパクリ具合に関してはわかるかもしれませんが、本体だけでなく、箱やパッケージング、ACアダプタまで見事にパクってます。また本体サイズが299x196x17とほぼMacBook Airの300x192x17と同じなので、インナーケース類がそのまま利用できます。さすがにAirジャケットは無理ですが、 自分はサンワサプライのインナーケース IN-MAC11BKにUX21Aを入れてます。


最後に今まで使っていたThinkPad X201sとの比較です。こうやってみると、X201sの性能の良さがよくわかります。この筐体でモデルチェンジしてくれれば本当に神機なのに、、、といっても仕方ありません。
ThinkPad X201sZENBOOK Prime UX21A
液晶サイズ12.1 インチ11.6 インチ
解像度WXGA+ (1440x900)フルHD (1920x1080)
CPUCore i7 640LM 2.13GHzCore i7 3517U 1.9GHz
SSD容量120GB(交換可能)256GB(交換不可)
メモリ容量16GB(増設済)4GB(増設不可)
ビデオチップIntel HD GraphicsIntel HD Graphics 4000
幅x奥行x高さ295x210x28299x196x17
重量1.17kg1.14kg
ACアダプタは、付属のMacのパクリ物ではなくて、Innergie mCube Slimが使えましたので、こちらを使っています。純正より少しだけ軽いし、充電用USBポートも付いています。上の表にあるように重さはThinkPad X201sとあまり変わりませんが、体積的には圧倒的に小さくなり、カバンが薄くなりました。現在ubuntuをインストールして格闘中です。プリインストールされたWindows7とのデュアルブートがうまくいきません。



2012/03/31(土)Ultimate Ears Triple.fi 10 PRO

今回はUltimate Ears Triple.fi 10 PROというイヤホン購入のお話です。


イヤホンの話ということで、最初にnblogの中の人の音楽聴き歴について触れておきますが、ぶっちゃけ音楽はほとんど聴きません。去年から大学院に行くようになったので、通学時間の電車内で音楽を聞くようになりました。それも入学した4月からではなく、夏ごろからで、せっかくiPod touch持ってるのだから使わないともったい、というどうでもいい理由からです。

安くても音が出れば何でもいい、でも良いものを、という矛盾した要求を満たすため、「低価格でナイスなイヤホン」で薦められていた、パナソニックのRP-HJE150を使っていました。音の良し悪しを知らない世界で生活してきましたので、このRP-HJE150で満足しており、強いて不満をあげるとすれば、胸ポケットにiPod touchを入れておくと、1.2mのケーブルが少々長く感じるぐらいでした。ちなみにあとで知ったことですが、このイヤホンのケーブルが60cmになったバージョンとしてRP-HJS150というのもありました。

ある日、知人からヘッドホンを購入前に試聴したいので、某家電量販店に付き添って、とのお誘いがあり、イヤホンのケーブルのことがあったので、おkをしました。ついでに自分もヘッドホンの試聴をしてみることに、、、

何これ、値段で音が全然違う!

そうなのです。音質や部品の詳しいことはわからないのですが、値段で音が違うのです。価格が上がるごとに音が良くなっているのがわかります。ヘッドホンでこれなら、もしかしてイヤホンも、、、と思いイヤホンコーナーで試聴してみると、やはりこちらもヘッドホン同様、値段で音が良くなっていきます。

これは買い換えるなら値段が高いイヤホンにした方が良いかもしれない、と思い値段と評判を検討しつつイヤホンを検索。すると評価の高いイヤホンは海外製が多いことがわかりました。15,000円を上限と決め、個人輸入で購入する計画にし、さらに検索。そして、タイトルの通り、Ultimate Ears Triple.fi 10 PROに行き着きました。行き着いた理由は、1つ目がイヤホン本体とケーブルが分離できること。ケーブルを自作して販売してる人がいるので長さの調節はしやすいという理由から。2つ目は個人輸入で14,000円弱という値段でした。このイヤホン、前述の某家電量販店では39,800円という値段でした。

値段が高いブランド物の常として偽物もあるらしいので、その辺りは気を付けることにしました。もっとも英語ができない自分には、気をつけるといっても、amazon.comやebayの評価が高いところを購入先として選ぶことぐらいです。今回はamazon.comで購入しましたが、数クリックだけで、日本まで発送できるのは本当にすばらしいです。

1週間ほど待って商品は無事到着。ケーブルも長さを調節して受注してくれる人にお願いしていたものが到着しました。さっそくiPod touchにつないで再生してみます。この日のために音楽はALACで入れ直しました。

おお、音が全然違う!

パナソニックには申し訳ありませんが、今まで使っていたイヤホンとは音が全然違います。もちろんいい意味で、です。音楽機器に何十万円ものお金をかける人の気持ちがわかる気がします。もっとも「ダイソーのオーディオケーブルを1万円でオークションに出してみた」みたいな話もあるので、自分の耳がいい、とは思わないようにします。

そんなわけで通学の車内で音楽を聴くのが楽しくなりました。間違いなく何年も使うものだし、きっとコストパフォーマンスはいいのでしょう。そう思うことにします(笑)



RP-HJE150(ケーブル長1.2m)



RP-HJS150(ケーブル長0.6m)



Ultimate Ears Triple.fi 10 PRO