2008/07/17(木)TS-209II 購入

QNAPのTS-209IIを購入しました。

LinuxBOXとしては玄箱、NASとしてはLANDISK Homeを使っているので、実を言うと「すごい欲しいっ!!」というわけではなかったのですが、あまり出回ってるわけではなく、なくなってから欲しがっても仕方ないので、ということで購入*1 オリオスペックで39800円でした

とりあえず種類はQNAPのページを見ればだいたいわかると思うのですが、それではアレなので少し説明しておくと、TS-109、TS-209、TS-409がベースモデルとなっていて、入るHDDの数が1台2台4台、そのまま型番になってます。IIが付くとメモリ倍増の128MB→256MB(409のみ標準256MB)、Proが付くとWindowsのActive DirectoryとNFSをサポート、ProIIはその両方、という感じでしょうか。100とか101とかは見たことないのでわかりません。409はラックに入るモデルとかもあるようです。
NormalMemory 256MBAD&NFS Support256MB AD&NFS Support
HDD×1TS-109TS-109IITS-109PROTS-109PROII
HDD×2TS-209TS-209IITS-209PROTS-209PROII
HDD×4TS-409TS-409PRO

TS-109だけはファンレスで、静かな機種が欲しい人にはいいかもしれません。自分の場合は部屋に置いておくと気温がやばい*2ので、ファンレスであるTS-109は選択肢から除外。TS-409は筐体も大きいし、値段も高いのでこれまた除外。というわけでTS-209しか選択肢がなくなってしまいました。Active DirectoryとかNFSとか使わないけど、メモリはたくさんあった方がいい*3ので、TS-209IIを選択しました。

通販ではなく店頭に購入に行きましたが、オリオスペックには109、209、409と3台展示してありました。どの機種も金属ボディで質量があり、放熱効果が期待できそうでした。TS-109はファンレスということで除外しましたが、これなら問題なかったかもしれません。でも温度上昇が原因でHDD壊れたとか、強制シャットダウンしたとか、かなり困るので、予定通りTS-209IIでいくことにしました。ちなみに玄箱と比較しても仕方ないのですが、玄箱はプラスチックのケースで安っぽく、TSシリーズはかなり高級感があります。

購入を考えている人はあらかじめメーカーのページからマニュアルをダウンロード*4しておくといいです。日本語のマニュアルもバッチリあります。購入した本体の方にも紙のマニュアルは付属しているのですが、4ヶ国語が一緒に書いてある説明書なので、ダウンロードしたPDFの日本語マニュアルの方が見やすいと思います。

日本語マニュアルのできが、海外のものとは思えないくらいよくできているので、そっちを見たほうが写真などもあって早いのですが、HDDは正面から2台入れるようになっています。筐体の左右にデッドスペースがあることから、同じ筐体を利用して、ホットスワップ対応の機種もラインナップに用意できそうです。ちなみにTS-209はホットスワップに対応していません。HDDの取り付けは、トレイというかガードを取り出して、それにHDDをネジで止めて奥に挿し込みます。その後、正面にフタをしてネジで止めて完成です。

実はHDDでトラブったのですが、今回はとりあえずここまで。


 

*1 : そんなことをしてると次モデルが出たりするわけです

*2 : 特に夏場は40℃↑

*3 : メモリ容量至上主義

*4 : これはTS-209IIのマニュアルです