2009/01/19(月)PCG-U101にubuntu

小さいPCで遊びたくなったので、押入れにしまっていたPCG-U101を出してきました。

発売直後に購入して大事に使っていたけど、研究室と自宅の無線LANがWEP→WPAにチェンジして、U101は当時対応してなくて封印したのでした。購入時のままなのでWindowsXP homeが入っていますが、これを消してubuntuをインストール、今ならWPA対応できるだろう、ということでそこまでを目標に遊んでみることにします。


当然のことながらバッテリーが空になってたので、ACをつないで電源オン>BIOSの再設定>起動、やっぱりWindowsXP homeが立ち上がりました。Firefoxが1.0だったりVMwareに入っているのがFedoraCore2だったり妙に懐かしい。*1

このU101は光学ドライブなしでリカバリーCDは付属、という今から考えると変なモデルだったりします。最近ならHDD内にリカバリイメージがあるのが普通っぽいですが、容量が30GBと少な目なので、イメージをHDD内に入れなかったのかなあと勝手に思ってます。何が言いたいのかというと、消してしまってもリカバリーCDが手元にあるので、WindowsXPにすぐ戻せるんだよ、ということです。*2


CDドライブを持っていないので、ubuntuをインストールはUSBメモリからチャレンジしてみることにします。BIOSで起動優先順位をUSBメモリからにしようとしてみたところ、、、

メニューにありません

メニューにあるのは光学ドライブ、USB-FDD、HDD、ネットワークブートの4種類だけでした。どうやら、U101はUSBメモリからのブートに対応していないみたいです。仕方ないのでネットワークブートでインストールすることにしました。

空いているPCがWindowsマシンしかなかったのでtftpd32を入れて、ubuntu8.10のブートイメージを展開して電源オン。途中パッケージ選択でubuntu desktop以外にubuntu portable、ubuntu MIDとか選択が出てきたので、おもしろそうだからportableにしてみました。ネットブックにインストールされているubuntuみたいになるのかな、と期待。

ノートとはいえ枯れたハードウェア構成なので、特に問題なくインストール完了。しかし無線LANが相変わらずWEPのみでした。

さらにubuntu portableは使いにくい。アイコンはでかいは、アプリケーションがデフォルト全画面起動になってるは、XGAの解像度を持っているU101にはちょっと無理がありましたとさ。


とりあえず起動はして無線以外は普通に使えるっぽいので、WPAにチャレンジは次回

*1 : あとで昔のPCの思い出日記でもつけることにしよう

*2 : でもUSB接続のCDは持っていません