2008/07/01(火)キーボード

自分は仕事でもプライベートでもコンピュータを使う人間なので、キーボードにはこだわりがあるようなフリをしていますが、実はあまりこだわりはありません。でも良いキーボードというのはそれなりに好きです。文章やプログラムを書くのはあまりうまくなくても、良いキーボードでカタカタやっていると、そこそこの文章が書けたような錯覚になります。

10年以上昔のことですが、学生時代にジャンク屋さんでバイトをしていたときには、それよりさらに昔のNECのPC98のキーボードやMacのキーボード、IBMのキーボード(A01とか)など、メカニカルで最高のキータッチなキーボードに触れる機会がありました。触っているだけで幸せになれるキーボードでした。個人的にはキータッチが重い方が好みのような気がします。

最近はノートパソコンがメインなので、せいぜい英語キーボードに換装するぐらいで、それもThinkPadしか使わなかったりするのですが、そんな中でお気に入りはThinkPad X40のキーボードです。3年前に購入して、最近は引退させていてあまり使わないのですが、ブログとかで長めの文章を書くときや、何かの会議でログを取るときなどは、現役復帰してカタカタやっています。自分はタイピングはお世辞にも速いわけではないのですが、このX40でカタカタ入力してると、そこそこの速度が出ている感じになります。実際にタイピング速度が変わるわけではないと思うんですけどね。

デスクトップパソコンは使わないのですが、たまに出先に持っていったりすることもあるので、USBのコンパクトタイプのキーボードは常備していたりします。フルサイズのキーボードはFILCO(ダイヤテック)の黒いメカニカルタイプの物を使っていたこともありますが、それも6年ぐらい前までのこと。最近のキーボードはメンブレン全盛でメカニカルはほとんどなくなってしまいました。余計なキーが少ない英語キーボードが好みなのですが、持ち込みで職場のパソコンに取り付けたりすることを考えるとドライバの関係もあり、USBの日本語キーボードを選択することになります。

コンパクトキーボードはPFUのHHKLiteを長く使っていました。これを購入したのは学生時代で、たしか論文を書くために気合を入れて購入した記憶があります。当時はProfessionalを買うだけのお金がありませんでした。その後このLiteはPS2につないで、信長の野望オンラインのチャット専用キーボードになってましたが、去年とうとうお亡くなりになりました。キーは問題なかったのですが、コネクタの付け根がヘタってきて接触不良を起こすようになりました。とりあえず使えればいいか、ということでエレコムの低価格キーボードを購入してきましたが、さすがにMMOで長時間チャットに使用するには(自分が)耐えられなかったので、以前使っていたHHKのLiteの後継のLite2を購入してきて、現在はそれを使ってチャットを楽しんでます。

話はまったく変わりますが今年の自分はやる気になってます。特に何をやる気なのかわかってないところが不安なのですが、気合だけは入っています。気合が入るとなぜかキーボードが購入したくなる不思議。キーボード購入の選定に入りました。自宅でゲーム用にHHKのLite2を使っているので、そのつながりでProfessional2にしようと思いましたが、実際に店頭で触ってみてキーボード自体が軽いのが気になりました。持ち運ぶには良さそうなんですが、仕様を見るとLite2より軽いっぽいので他の機種も検討することにしました。キータッチが軽いのは慣れるとしても、キーボードに重りを付けるわけにはいかないですから。

そしてもう1つ考えていたのが、東プレのRealForceです。ネットで良い評価をよく目にしていたので、何かと気になっていました。実際に店頭で触れてみると、キータッチはProfessional2より自分好みでした(この辺りはどちらがいいとかではなくてもう好みの問題)。キーボードがずっしり重いのも◎です。持ち運ぶにはつらい重さですが、据え置きで使うにはこの重量感は安心できます。というわけでRealForceの購入に決めたわけですが、購入に行った日は風邪の引き始めで、熱を出しつつありの頭がボーッとなってきたかも、という状態だったのが不運でした。

自分は黒のカナ刻印無しのモデル(NG01B0)を買うつもりだったのに、帰ってきて箱を開けてみると、白のカナ刻印有りのモデル(NG0100)でした。頭がボーッとしてたから間違えたのかな、PS2コネクタのものを間違わなくてよかった、などと思いながらも、職場などに持っていくとなら黒は目立つので白でよかったのかな、と自分を納得させました。色が変わることでキータッチが変わるわけではないですしね。例によってヨドバシakibaで19,500円で購入しましたが、AmazonでNG0100を見ると約16,800円と3,000円ほどお安い。ポイント還元があるとはいえ、ちょっと調査不足でした。

先日、FILCOからもコンパクトキーボードが発表されました。フルキーボードの存在は知っていました(特にBluetoothモデル)。最近の茶軸とか黒軸とか実はあまりわからないのですが、メカニカルは昔から嫌いではない(むしろ好き)なので、7月4日の発売でもう1つ購入してしまうかもしれません。店頭で触ってみて考えたいと思います。あと種類が多そうなので型番に注意します。


ちなみにこの記事は購入したばかりのRealForceで書いてみました。うーん、キーボードがいいとついつい長文になってしまいます。やっぱり打ちやすいです、評判に偽りなし、ってところですね。

 

2008/06/25(水)LANDISK Home

HDDが足りなくなってきたので、アイオーデータから出ているLANDISK Home(HDL4-G1.0/2D)を購入して取り付けました。

実はこのNAS、発売発表があったときから狙っていて、4月上旬(たしか12日ぐらい)の発売日にヨドバシakibaでげっとしました。しかし、その後忙しく(面倒?)になったのと、HDD上のデータを強引に削除して容量を確保したことなどの理由により、2ヶ月も放置してしまいました。

最近になってHDDの容量がまた危うくなってきたことと、パソコン関係の配置換えをしたことで、スペースが空いたこともあり、やっとこ箱から出してセッティングしました。ACとLANケーブルを挿し込んで電源ON。ほんと最近の周辺機器はお手軽です。

3.5インチのHDDが2台入ってるので、見た目は小さいのですが結構重いです。追加でHDDをあと2台入れて、合計4台で運用できる製品なのですが、熱がやばそうなので、2台のまま使っていこうと思います。そういえば今月下旬にHDDが2台しか入らないHDL2シリーズが発売されるみたいですが、過去に玄箱HGのHDDを、ファン停止で2回お亡くなりにさせている経験から言うと、3.5インチHDDでファンレスはやばいです。

今回のLANDISKは上部に2つファンがついていますが、そこそこ熱気が出てきています。静音も重要だけど、NASでHDD壊れたらどうしようもないので、ファンレスタイプはあまりおすすめしません。

まだ数時間しか使っていませんが、本体が小さいのにACアダプタが大きいのと、WakeOnLANの機能がないのが残念でした。特にWakeOnLANは、昔の製品は付いていたのに、最近は付いていないようでとても残念です。あとココを参考にtelnetを使えるようにしました。完全にNASとして使う予定なので、Debian化などしないと思いますが簡単にできそう(実際に簡単に)だったので、ついやってみたらtelnet使えるようになりました。

とりあえずデータのコピーで数日かかりそうなので、またそのあと。。。


  

2008/06/22(日)postfixが止まってるじゃまいか

なんか最近メールが来ないなあ、なんて思って確認したらpostfixが止まってました。
あんまりメール来ないとはいえ1ヶ月ほど気づかないとは、、、

玄箱で運用してるんですが、1ヶ月ほど前にカーネルを2.6.25.1に変えたときに再起動して、そのときpostfixが起動しなかった模様
postfix: fatal: chdir(/usr/libexec/postfix): No such file or directory
というエラーが出てて、ググってみるとDebian(玄箱)は/usr/lib/postfixとのこと。main.cfを直してpostfixが起動しましたが、以前はきちんと動作していたので、libexec>libになったか、main.cfが変わったか、ってことなのかな。ちょっと調べてみたけどわからなかったのであきらめモード。main.cfのタイムスタンプ見ておけばよかった。

とりあえずpostfixが動作するようになってメールが届くようになりました。