2013/02/24(日)DELL XPS 13
とはいえ、衝動買いではなく理由があって、1月下旬にモバイルPCとして利用していたzenbook UX21Aが起動しなくなり、その代わりとしての購入になります。UX21Aは、原因不明のハードウェアトラブルなのですが、とりあえず修理に出したところ2ヶ月近くかかるとのこと。ASUSの修理は時間がかかるのは有名な話で覚悟はしていましたが、戻ってくるまで使えないのはちょっと辛い。引退した数世代前のノートPCであるVAIO Y(2011.06発売)や、X201s(2010.03発売)などを引っ張り出しくることも考えたのですが、1週間ほど悩んで結局新しいのを買うことにしました。
買うと決まったら機種選びです。今回自分の課した条件は以下の3つです。
- Ultrabookであること(軽量であること)
- 解像度がFull HD(1920x1080)以上であること
- 特殊なハードウェアを搭載していないこと(ubuntuがすんなり動作しそうなこと)
Full HDという条件の時点で数えるほどしか選択肢がない中、ちょうどいいタイミングでDELLのXPS 13にFull HDモデルが追加されました。どんな機種なのかは「Project Sputnik」が発表されたとき、軽くチェックしたので知っている機種です(当時の解像度は1366x768でガッカリでした)
デル、Ultrabook「XPS 13」にフルHD液晶搭載モデルを追加
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20130129_585445.html
米Dell、Ubuntuを搭載する開発者専用ノートPC開発プロジェクト「Sputnik」を正式にスタート
http://sourceforge.jp/magazine/12/07/18/2028228
ubuntuもすんなり動作しそうで良さそうです。blogネタ的にはちょっと苦労してubuntuが動きました、の方がよろしいのですが、今回はubutnuを動かすのが目的ではなくて、使うことが目的なのでそんなことも言ってられません。DELLのPCはヨドバシAkibaで触れるので、実際に店頭で使ってみて、キーボードが良いのは○、USキーボードがあるのも○でした。
ちなみ脱線するとキーボードのキーストロークが深いのが個人的な好みなのですが、Ultrabookの中ではThinkPad X1 Carbonの1.9mmがダントツで一番打ちやすいです。このXPS 13もキーストロークは1.7mmで割とあるはずなんですが、購入前調査でレビューを検索した限りでは、キーストロークが浅いとかいうのがバンバン出て来て、ちょっと不安でした。店頭で触ってみて、そんなことはないとわかりましたが、Ultrabook初めて使う人が多いってことなんでしょうね。ついでに自分が適当に調べた限りでは、HPのenvyなんかは1.5mm、NECのLavie ZやVAIO Zは1.2mmで、軽量化のためには仕方ないのかもしれませんが、Lavie Zのキーボードは打ちにくいです。
そんなわけで2月上旬に注文して2週間ほど経った、先日届きました。この記事もubuntuなXPS 13で書いてみましたが、次回(があれば)、XPS 13の良いところ悪いところ、Windows8とubuntuのデュアルブートについて書こうと思います。