2009/05/02(土)高解像度

特に意味はないのですが、高解像度について書きたくなったのでメモです。


自分は高解像度な液晶のノートPCが大好きだったりします。PCを使うのが主に自宅で、しかも完全に趣味としてしか利用しないのですが、部屋が狭いこともあって高解像度なノートPCを愛用しています。高解像度なノートPCは当然お値段も高いので、購入できるようになったのはここ数年(2002年以降)のことです。T60pは現在使っているのですが、それまで使ってきたのは以下の機種になります。
  • ThinkPad T23(14インチSXGA+ 1400×1050)
  • VersaPro VJ32Y(15インチQXGA 2048×1536)
  • ThinkPad A31p(15インチUXGA 1600×1200)
  • ThinkPad T60p(15インチUXGA 1600×1200)
デスクトップ機+大型液晶で昔はやっていましたが、今なら小型のデスクトップPCもあるのでノートPCである必要はないかもしれません。ただ部屋の掃除とか模様替えをするときにノートPCの方がお手軽なのはメリットだと思います。自分の場合はPCで3Dゲームとかはしないので、ビデオチップとかCPUパワーは必要ないので本当に液晶メイン(あとキーボード)になります。というわけで現在はT60pがメインでまったく問題ないのですが、習性からかついついヤフオクをチェックしてしまいます。

そんな中で先日ヤフオクで見つけたのがThinkPad Z60p(魚拓)です。ZはThinkPadのワイド液晶の先駆けであり、現在他のTやらXやらがワイド液晶となった今、存在すらしなくなってしまった不遇のノートPCです。液晶もハイエンドのpモデルだとWUXGA(1920×1200)になります。2.9kgと持ち歩くにはきつい重さですが、自宅で据え置きならまったく問題ありません。キーボード自体はTモデルと共通なので、少なくとも今のT60pと同じ感覚のキータッチで使えそうです。

すでにオークション自体は終了していますが、開始価格は69000円でした。液晶以外のスペックは現在メインで使っているT60pとほぼ同じです。自分のT60pは初期型でいわゆる4:3のスクウェア液晶タイプ。Z60pはワイド液晶タイプになります。

昔だったら予備用に迷わず衝動買い、なところでしたが、購入してもおそらく使わないであろうという冷静な判断が働いたので、今回は見送りました。ヤフオクだとオークション終了間際に、どんどん値が上がっていくのですが、Zモデルは人気がないのか今回はこのまま69000円で終了。入札してる人は一人でした。ちょっともったいなかった気もしますが、何台もPCがあっても用途を明確にしない限りは使わなくなる、の法則なので今回はこれで良しとします。

ということで特にオチのないままおしまいです。

2009/04/30(木)Mac miniもUbuntu9.04

Mac miniもUbuntu9.04にアップデートしました。


PowerPCな昔のMac miniで実はこのblogを支えていたりするのですが、せっかくなので9.04に上げてみました。サーバーなんだから8.04LTSでも使ってればいいのですが、ついつい遊んで上げてみた、という感じです(すでに8.10になっていた)

アップデート自体は問題なかったのですが、たまに使うvncで問題が起こりました。基本的にsshであれこれするのでvncは使わないのですが、Routerの設定を変えたりファームウェアを更新したりするときに、vncでつないでfirefox起動して作業をします。アップデート後、一応確認のためリモートデスクトップビューアで接続して確認してみると、、、

キーボードの配列がおかしくなってました。

全部のキーを確認したわけではないのですが、アルファベット1段目の「qwer」→「c.gv」で、2段目の「asdf」→「abfh」になってました。もちろんキーボードの設定はおかしくありません。vncがメインだと困ったことになるんですが、あまり使わないのでまぁいっか、ぐらいで気楽に考えてました。もちろんsshであれこれするときは問題はありません。ちなみに8.04、8.10ではこの問題は起こりませんでした。

google先生に問い合わせしてみると、以前のバージョン(7.04)で同じようなbugがあったようです。
Scrambled Keys in feisty ubuntu desktop
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/control-center/+bug/108928
読んでいくとxmodmapがおかしいだのなんだの出てますが、結局のところ自分の使っていたtightvncがおかしいようで、他のvncserverにしたら治りました。

2009/04/26(日)名前解決

職場でWindowsまみれのLAN内に簡易サーバーを立てたりすることがあったのでメモです。


Windows機からサーバー機(Ubuntu)を見つけたい場合、IPアドレス直打ちは当然OKなのですが、そうじゃないときもあると思います。例えばサーバー名がhogehogeの場合、以下のようにアクセスしてもらいたい場合などです。
http://hogehoge/
こんなときはsambaをインストールします。共有するわけではないのでsambaの設定は特に必要なく、nmbdが起動してればそれでかまいません。これでhttp://hogehoge/でサーバー機にアクセスできるようになります。


逆にサーバー機からWindows機を見たい場合(あんまりなさそうですが)、winbindをインストールします。
winbind - Windows NT server ユーザ・グループ情報取得サービス
説明にはこんな書かれてます。インストールすると、/etc/nsswitch.conf という設定ファイルが作られるのでこれを編集します。
hosts: files wins (以下いろいろ
この設定は名前解決の順番になりますが、filesは/etc/hosts ですので、これで解決しなかったらwinsでがんばってみるという設定です。この辺りは使用する環境に合わせて変えていけばいいと思います。

2009/04/26(日)X200sにもUbuntu9.04

T60pに続き、モバイル用で使っているThinkPad X200sもUbuntu9.04にアップデートしてみました。


こちらは64bit版でしたがまったく問題なくアップデート完了。今のところ普通に稼働しているっぽいです。ブログのネタにならないぐらい簡単で拍子抜けしました。無線接続時の表示が半透明になってたりして、見た目もGOODです。

ということで、本当にWindowsを使う機会が減ってきてます。Officeも自分完結するときはOpenOfficeも使ってるしなあ。そういえば9.04からOpenOfficeが3.0に上がってました(以前は2.4)