2008/07/18(金)Firefox 3.0.1で Tab mix Plus

気づいたらFirefoxが3.0.1になってました。

バージョンが上がるのはいいのですが、なんとTab Mix Plusが使えなくなって、こりゃ困ったとすぐにぐーぐる先生に相談。

するともう対応版を出してる人がいるんですね。あれ、しかもいくつも見つかるな、作者さんじゃないっぽい方ばかりだし、簡単に直せるのかな、なら自分でやろうかな。ということでさらにぐーぐる先生に相談。

すると公式のTab Mix Plusレビューに修正方法を書いてる人を発見
担当: Jason Lim - 日時: 2008年 7月 16日
For anyone looking for a FF3.1-compatible version, just download the the TMP file to your desktop, open it up using archive software (WinRar, WinZip, etc.), and open "install.rdf" with Notepad or other basic text editor. Change "em:maxVersion="3.0"" to "em:maxVersion="3.1"" or higher and you're good to go.

Worked fine for me.

内容を見ていくと、以下の2点だけのようです。
  1. WinRarかWinZipで展開しろ
  2. install.rdを開いて、em:maxVersionの値をでかくしろ
ということで、まずはtab_mix_plus-0.3.6.1.080416.xpiをダウンロードしてきます。拡張子xpiってなんだ?と思いましたが、これは中身zipなのでzipファイルとして展開。展開するとフォルダ2つファイル2つ出てきますので、そのうちのinstall.rdfを編集です。
<?xml version="1.0"?>
<RDF:RDF xmlns:em="http://www.mozilla.org/2004/em-rdf#"
         xmlns:NC="http://home.netscape.com/NC-rdf#"
         xmlns:RDF="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#">
  <RDF:Description RDF:about="rdf:#$Otko01"
                   em:id="{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}"
                   em:minVersion="1.0"
                   em:maxVersion="3.0" />
  <RDF:Description RDF:about="urn:mozilla:extension:file:tabmixplus.jar"
                   em:package="content/tabmixplus/"
                   em:skin="skin/classic/tabmixplus/">

8行目にあるem:maxVersionを大きくすればいいということです。とりあえずレビューに書かれてる通り3.1にしておきます。これはもっと大きくすればいつか出る3.0.2にも対応できるかも、ってことでいいのかな。

編集が終わったらzipで固めて、拡張子をxpiにして、Firefoxに入れておしまいです。

2008/07/18(金)アクセスカウンタ

アクセスカウンタを設置してみました。

別にSEO対策とか、統計を取るとか、そういうのではなく付けてみたかっただけです。画面も少しさみしいですしね。当然のことながら自分で作る元気はない*1ので、ぐーぐる先生にお願いして探してもらいます。カウンタがアニメーションするのがいいな、と思いながら探してると、RevoCounter CGIなるものを発見shine うーん、これいいですね。大昔にC言語でアニメーションなカウンタをごにょごにょしてた時代*2を思い出しました。

早速ダウンロードしてきて展開、configファイルを直そうとしたら、日本語の説明が化けてる。どうやらファイルがSJISなようです。うちのPCはubuntuなので基本UTF-8です。このCGIはアクセスカウンタで日本語表示などはありませんので、文字コードは関係ないのですが、一応説明を読みながら設定していきたいのでemcasで編集*3しました。直すところもあまりないので、ササッと編集して、テスト環境で実行。

-bash: ./revocount.cgi: /usr/bin/perl^M: bad interpreter: No such file or directory

お約束のエラーが出ました。たしか改行コードだったっけな*4、とか思い出しながら*5、いつものようにぐーぐる先生に相談。Windowsの改行コードがCR+LFで、CRが^Mと表示されるからそれを削除してね、ということらしい。なんとなく思い出してきたよ。viで編集して、以下のコマンドを入力。^Mの入力はCtrl+vのあとEnterです。
$ vi revocount.cgi
:%s/^M//

今度はきちんと表示されました。ついでなので文字コートもUTF-8に変換しておくことに。いろいろやり方はあるみたいだけど、昔ながらの定番nkfを使いました。そういえばnkfでも改行コードの変更できますね。nkfが入ってなかったので、apt-getしてそのまま変換しておしまい。
$ sudo apt-get install nkf
$ nkf -w revocount.cgi > revocount.cgiu
$ mv -f revocount.cgiu revocount.cgi
$ nkf -w revoconfig.cgi > revoconfig.cgiu
$ mv -f revoconfig.cgiu revoconfig.cgi

*1 : 昔ならたぶん自作した、ってか作ったけどソース不明

*2 : C言語なCGIなので、環境ごとにコンパイルしてた、今思うとめんどくさい

*3 : geditでも大丈夫ですが、emcasだとterminalで使える

*4 : ^Mって表示されてるのに気づけよ俺

*5 : 最近はcgiなんてまったくいぢってません

2008/07/17(木)TS-209II 購入

QNAPのTS-209IIを購入しました。

LinuxBOXとしては玄箱、NASとしてはLANDISK Homeを使っているので、実を言うと「すごい欲しいっ!!」というわけではなかったのですが、あまり出回ってるわけではなく、なくなってから欲しがっても仕方ないので、ということで購入*1 オリオスペックで39800円でした

とりあえず種類はQNAPのページを見ればだいたいわかると思うのですが、それではアレなので少し説明しておくと、TS-109、TS-209、TS-409がベースモデルとなっていて、入るHDDの数が1台2台4台、そのまま型番になってます。IIが付くとメモリ倍増の128MB→256MB(409のみ標準256MB)、Proが付くとWindowsのActive DirectoryとNFSをサポート、ProIIはその両方、という感じでしょうか。100とか101とかは見たことないのでわかりません。409はラックに入るモデルとかもあるようです。
NormalMemory 256MBAD&NFS Support256MB AD&NFS Support
HDD×1TS-109TS-109IITS-109PROTS-109PROII
HDD×2TS-209TS-209IITS-209PROTS-209PROII
HDD×4TS-409TS-409PRO

TS-109だけはファンレスで、静かな機種が欲しい人にはいいかもしれません。自分の場合は部屋に置いておくと気温がやばい*2ので、ファンレスであるTS-109は選択肢から除外。TS-409は筐体も大きいし、値段も高いのでこれまた除外。というわけでTS-209しか選択肢がなくなってしまいました。Active DirectoryとかNFSとか使わないけど、メモリはたくさんあった方がいい*3ので、TS-209IIを選択しました。

通販ではなく店頭に購入に行きましたが、オリオスペックには109、209、409と3台展示してありました。どの機種も金属ボディで質量があり、放熱効果が期待できそうでした。TS-109はファンレスということで除外しましたが、これなら問題なかったかもしれません。でも温度上昇が原因でHDD壊れたとか、強制シャットダウンしたとか、かなり困るので、予定通りTS-209IIでいくことにしました。ちなみに玄箱と比較しても仕方ないのですが、玄箱はプラスチックのケースで安っぽく、TSシリーズはかなり高級感があります。

購入を考えている人はあらかじめメーカーのページからマニュアルをダウンロード*4しておくといいです。日本語のマニュアルもバッチリあります。購入した本体の方にも紙のマニュアルは付属しているのですが、4ヶ国語が一緒に書いてある説明書なので、ダウンロードしたPDFの日本語マニュアルの方が見やすいと思います。

日本語マニュアルのできが、海外のものとは思えないくらいよくできているので、そっちを見たほうが写真などもあって早いのですが、HDDは正面から2台入れるようになっています。筐体の左右にデッドスペースがあることから、同じ筐体を利用して、ホットスワップ対応の機種もラインナップに用意できそうです。ちなみにTS-209はホットスワップに対応していません。HDDの取り付けは、トレイというかガードを取り出して、それにHDDをネジで止めて奥に挿し込みます。その後、正面にフタをしてネジで止めて完成です。

実はHDDでトラブったのですが、今回はとりあえずここまで。


 

*1 : そんなことをしてると次モデルが出たりするわけです

*2 : 特に夏場は40℃↑

*3 : メモリ容量至上主義

*4 : これはTS-209IIのマニュアルです

2008/07/17(木)Foxmarks Bookmark Synchronize

最近ソーシャルブックマーク*1をだらだらと眺めている*2ことが多いのですが、そんなソーシャルブックマークの話ではなくて、自分のパソコンの中のブックマークがとんでもないことになってきたというお話です。

自分のブックマークは、あまり整理整頓などされていなくて、追加するときも気になるページは適当にブックマークして、さらに何度も見るページだけ上に持ってくるようにするぐらいでした。*3 フォルダで分類をしているわけではないので、かなりぐしゃぐしゃになってます。また、だらだらと連なってるだけなので、下の方のブックマークを見に行くときはかなりスクロールしないと見れないとかいうとんでもないことに。いまさらながら自宅PCのFirefoxを2から3に上げたので、これを機会にブックマークの整理をしてみることにしました。

「検索」とか「巡回」とか「勉強」とかフォルダを作って、せこせこブックマークの移動をしていきます。職場のPCはきちんとブックマークを整理しているので、ブックマークの整理整頓ができないわけではありません。*4 リンク切れがないか、内容が古くなってないか、またチェックがてらついついページを読みふけってしまうこともありましたが、1時間ほどで整理完了。

自分は自宅のPCの他に、職場のPC(比較的自由に使える)、ノートPCを使っているのですが、せっかく今回ブックマークを整理したので、他のPCにもブックマークも同期させられないか検索してみることにしました。すると

Foxmarks Bookmark Synchronize

というのが見つかりました。他にもいくつかあったのですが、バージョンが新しくFirefox3に対応していること、日本語対応してることでこれに決定。複数のFirefoxのブックマークを同期する便利なアドオンを試してみた、という比較的新しめのレビュー記事も見つけたので、この手順通りにインストールして、問題なく終了、と思いきや、設定画面を開こうとすると以下のようなエラーが。
chrome://foxmarks/content/foxmarks-dialog.xul

XML パースエラー: 定義されていない実体が使用されています。
URL: chrome://foxmarks/content/foxmarks-dialog.xul
行番号: 77, 列番号: 29:                            <label class="text-link" onclick='FoxmarksForgot()'                                value="&dialog.label.forgotPassword;" />
ぐーぐる先生に聞いてみると、定番エラー(?)っぽく、すでに対処法が出ていました。どうもありがとうございます。

内容が同じになってしまいますが、自分メモということで残しておきます。以下ubuntu8.04にて
$ cd ~/.mozilla/firefox/ランダム.default/extensions/foxmarks@kei.com/chrome/chromeFiles/locale/ja/
$ chmod 700 foxmarks.dtd
$ vi foxmarks.dtd
$ chmod 400 foxmarks.dtd
ランダムのところはランダムな文字列が入っています。ファイルのパーミッションが400(ReadOnly)になっているのでchmodしてから編集、終わったら元に戻すこと。編集内容は5行目に以下を追加して、Firefoxを再起動すれば完了です。
<!ENTITY dialog.label.forgotPassword "I forgot my username or password">

新規に同期させようとしたときに、日本語で説明が出るのが便利だと思いました。わからない英語が出てきて適当にOKしたらブックマークが消えました、とか悲惨なことにならなさそうです。あまりアドオンを使わない自分*5ですが、これは定番にしておこうと思います。

2008/07/16(水)ThinkPad X200 発表

レノボ、ThinkPad全モデルを一新しCentrino2を搭載 ~GPU/チップセット内蔵ビデオを切替可能に

とうとうThinkPadの新モデルが発表されました。今のところ大きいThinkPadには興味はないので、注目してるのはThinkPad X200。予想通り液晶がワイドになり、これでTabletを除く全てのThinkPadがワイド液晶になりました(よね?)

X200の細かいスペックは8月6日発表ということらしいので、見た感じをいくつか。まず液晶がワイドになってます。12型WXGAということですが、液晶の周りの縁が大きいのが気になるところ。おそらく無線関連のアンテナを入れているのだと思いますが、個人的には縁が大きいと安っぽい感じがするので、もう少し縁は少なくして欲しかったです。

キーボードはいつもながら大きくて使いやすそうです。これはX61とほぼ同じなのかな。タッチ感などは触れてみないとわからないのでなんとも言えません。

ポインティングデバイスはこれまたいつものスティック型です。タッチパッドとデュアルになるかな、と思っていましたが、タッチパッドは付いてなさそうなので一安心(パッド苦手)です。現在モバイルノートパソコンはHPのnc2400を使っているのですが、後継機の2510pはタッチパッドとデュアルでとてもガッカリでした。

まだまだnc2400でがんばる予定なので、おそらくX200を買うことはないと思いますが、それでも新しいThinkPadということでついついチェックをしてしまうのは、やっぱりThinkPadが好きだからなんでしょうか。