2009/02/11(水)ThinkPad R50p

PCの増殖が止まりません。今度はふとしたことからThinkPad R50pを入手しました。ということで写真はないけど、いろいろと書いていきます。


このPCの発売は2003年11月なので、今から5年以上も前になります。R50pということでpがついてるモデルですから、当時のハイエンドになるわけですが5年たった今でもPenM1.7GHzとFlexViewなUXGA(1600x1200)は強力です。ちなみに、自分が自宅でメインで使ってるPCはA31pでこっちの発売は2002年10月なので、、、と書いてて気づきましたがあまり変わりませんね。

ThinkPad的にはA4大型ノート、ということでA31pの後継機ということになるのでしょうが、A31pとはまったく違うように思えます。カタログの重さなどはほぼ同じなのですが、見た目はR50pの方が軽く見えます。ウルトラベイもA31pは2つ搭載でしたが、R50pは1つなので、厚くなったT40系っぽいです。もっともT40系は使ったことないのですが、、、

液晶は前述のようにFlexViewでとてもきれいなのですが、使い込んだThinkPadの宿命ともいえる液晶の影が、両端下に出ています。あと起動時に全体的に赤いというか黄色いというかそんな感じです。こっちは電源を入れてしばらくすると直ってきます。

適当に起動してチェックしましたが特に問題なさそうなので、リカバリーしてまっさらな状態にしてからバックアップを取り、自分がよく使うソフトをインストールしていくことにします。いつもは新しいPCが来ると、初期のHDDは抜いて保管しておくのですが、さすがにもう古いPCなので、HDDはそのまま使って壊れたらあきらめるつもりです。ということで以下の手順でいきたいと思います。
  1. リカバリーで最初の状態へ
  2. WindowsXPのアップデート(SP3やIE7など)
  3. ThinkPad関連ソフトのアップデート
  4. HDDのバックアップ
  5. 自分の使うソフトのインストール
まずは1ですが、R50pは起動時にAccessIBMボタンを押すことで、各種メニューが表示されますので、そこでRecoveryを選択してしばらくそのまま。何回か再起動を繰り返しますが1時間ぐらい放置しておくとリカバリーは完了します。

2と3は面倒なので平行して作業していこうと思ったら、.NET Frameworkが必要とか言われてしまいました。仕方ないので、SP3やらIE7やらをアップデートというかインストール。これが一番時間がかかります。

3のThinkPad関連ソフトなのですが、ソフトウェア導入支援を使うのかと思ったら、これはもうなくなっていて、今はThinkVintageSystemUpdateというのを使うようです。これが.NET Frameworkを要求するので2のWindowsアップデートと同時作業ができませんでしたが、基本的には以前のとあまり変わりません。BIOSやら何やらいろいろアップデートしてくれました。

4はTrueImageでバックアップを取ります。以前はNortonGhostを使っていましたが、数年前にTrueImageにしてからはもうNortonに戻れなくなりました。再起動なし(DOSモードにならない)でバックアップ取れるのはとても便利です。ちなみに全然関係ないですが、前のバージョンであるTrueImage10を無償利用できるキャンペーンやってるみたいです。

用途がまだ決まってないので、5の自分の使うソフトのインストールはまだやっていません。PS2の画面を映す専用PCにしようかと思っているのですが、PenM1.7GHzのマシンだともったいない気もします。