2009/02/11(水)UbuntuでPacketiX

X200sの購入により、blog更新PCの役割もなくなってきたThinkPad X40ですが、職場に持っていって、VPN張ってアレしようかとPacketiXの設定をしてみました。UbuntuでPacketiXははじめてなのでメモです。


とある場所にServerは設置済みなので、クライアントの設定のみです。Windowsクライアントからの接続は確認OKなので、Ubuntuの設定さえきちんとできれば接続できるはずです。例によってgoogle先生で検索しながら作業を進めていくのですが、ずばりビンゴなサイトを発見しました。うまくまとめてあってとても助かります。
[-*煙猴*-]
UbuntuにPacketXクライアントを導入する手順
一応、オンラインマニュアルLinux へのインストールと初期設定も合わせて見てましたが、上記のサイトの手順でやっていけばよさそうです。

まずはライブラリのインストールから。zlib1g-dev libreadline5-devを入れるということですが、依存関係から以下の5つがインストールされました。
libc6-dev
libncurses5-dev
libreadline5-dev
linux-libc-dev
zlib1g-dev
設定の仕方もほぼ同じでいけましたが、コマンド入力が面倒な人はWindowsで設定して、その設定をエクスポート>Ubuntuでインポート、すると簡単かもしれません。

ということで、書くことがないほどあっけなく簡単に接続完了で、接続先のセグメントに入れるようになりました。Windows版と違いUbuntuではRoutingの変更は行われないので、例えばwebアクセスはVPN経由でしたい、場合などは自分で設定する必要があります。まぁwebアクセスしたいのは自分なんですが、、、
$ route add -host PacktiXサーバー gw いつものgateway
$ route add -net default gw VPN先のgateway
こんな感じでいけるので接続スクリプトにしておくと便利かもです。

で、ここまでやっておいてなんですが、webアクセスだけVPN経由で出すだけなら、VPN先に適当なproxy立てて、SSHで接続>fowardすればよかったと気づきました。

2009/02/10(火)Ubuntuでskype音声通話できない

いつも友人とskypeでチャット(音声なし)をしてるのですが、先日Windows版skype4.0が出たので、テストを兼ねて音声通話をしてみることにしました。


研究室に何人か集まっていたので、どうせなら会議通話をしてみようということになり、自分は手元にUbuntuの入ったPCとWindowsの入ったPCの2台ありましたが、Skype4.0はWindows版のみなので、Windowsの入ったPCの設定をしていました。

一通り設定も完了し(インストールするだけですが)、それでは早速とひとりがSkypeを使おうとすると、「オーディオプレイヤーに問題があります」と表示されて音声通話できないとのこと。その人はUbuntu8.10だったので、自分も確認のためUbuntuの入ったPCで試してみることにしました。やってみると同じエラーが出ます。

Ubuntuの問題っぽいので、同様の状態になってる人がいないか検索すると、Ubuntu日本語フォーラムに同じような報告を発見しました。
「オーディオプレイヤーに問題があり」
http://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=3042
pulseaudioが何やらやらかしてるみたいなのですが、とりあえず動作最優先で手順通りでOKでした。
$ sudo apt-get remove pulseaudio\*
$ sudo rm /etc/X11/Xsession.d/70pulseaudio

2009/02/03(火)Ubuntuで指紋認証

以下のサイトを見ながらX200sのUbuntuで指紋認証をやってみました。
App2u
Ubuntu 8.10 on ThinkPad X61
$ sudo apt-get install libpam-thinkfinger libthinkfinger0 thinkfinger-tools

$ sudo tf-tool --acquire
ThinkFinger 0.3 (http://thinkfinger.sourceforge.net/)
Copyright (C) 2006, 2007 Timo Hoenig <thoenig@suse.de>

Initializing...USB device not found.
使えませんでした。

USBデバイスがないとか言われていますが、lsusbするときちんと認識されているようです。google先生で検索してみると、海外の掲示板にも同じような質問してる人がいて、X200の指紋認証はハードウェア的にまだ使えないとのこと。試しに手持ちの指紋認証がついているPCで試してみました。
  • ThinkPad X200s→×
  • ThinkPad T60p→○
  • nc2400→×
結局T60pのみ使えました。指の動きでsudoやログインできるのは最初感動しますが、たぶん手で入力したほうが早いです。

2009/02/03(火)VMwareでキーが効かない

X200sのUbuntuにVMwareをインストールしました。

するとVMware上で操作をしようとしたらカーソルキーをはじめいくつかのキーが効かない。なんか以前同じようなことがあって、簡単に直した記憶があるんだけど、残念なことにログ残してなくて解決方法を忘れてしまったので、以前と同様VMwareのマニュアルを眺めてたら解決方法発見!
/home/user/.vmware/configというファイルを作成して
xkeymap.nokeycodeMap = true
以前のときは、動作したからいいやで、設定しただけで終わりでしたが、これはどういう意味なんだろと検索したら自分と同じような人が(笑)
誰も見ないblog
VMware仮想マシンでアンダスコア(_)が入力できない
VMwareにはたまに必要になるかもしれないけどならないかもしれないWindows何かを入れておく予定。

2009/02/01(日)X200sに64bit版Ubuntu

Thinkpad X200sに64bit版のUbuntu(以下Ubuntu64)をインストールしてみました。

32bit版(以下Ubuntu32)と同じくPXEブートでインストールしましたが、特に問題ありませんでした。再起動後は同じ症状が出ましたが、対処方法も同じでOKで、メモリも最初から3.8GB認識されました。あまりにもUbuntu32と同じだったので、さっと切り上げ、次によく使うアプリケーションのインストールをしてみました。

まずはFirefoxのアドオンを2つ、Tab Mix PlusFoxmarks Bookmark Synchronizerから。いくつかアドオンは入れますが最低限この2つがないと生きていけないので、すぐに入れます。もっともFirefoxのアドオンはOSに依存しないので、Ubuntu64とか関係ないですが、、、

次はskypeです。32bit版ならUbuntu用がdeb形式で配布されていますが、64bit版はないので自分でインストールすることになります。google先生で検索するとすでにやってる人がいました。やっぱり32bit版をエミュで動作させるようです。
肩をもみもみ日記
64bit Ubuntuにskypeとflush playerをインストール
さらにもう少し探しつづけると、Medibuntuというレポジトリを発見しました。これだとapt-get install skypeだけで済みそうなので、記憶力がまったくない自分には良さそうです。

次に動画サイトを見るときに必須のFlash Playerです。これもMedibuntuからapt-get install flashplugin-nonfreeでOKです。プロセスを見るとi386のnpviewer.binが動いているので、やっぱりエミュみたいです。Flash Playerは64bit版があるので、どちらを使ってもいいのですが、ちょっと使った限りでは特に不安定なところもないし*1CPU負荷もあまり変わらないので、そのままMedibuntuの方(エミュ版)を使ってみることにします。

あとは最近お気に入りのDropboxをインストールです。これはUbuntu64用があるので、手順に従って終了。

とりあえず今回はここまで。

*1 : Fedoraユーザーには叩かれてるみたいですが、、、