2013/02/25(月)さようならThinkPad T60p
仕様を見ればわかりますが、T60pのCPUはCoreDuo(T2600 2.16GHz)なんです。モバイル用途では、nblogの中の人は第3世代core i7搭載のノートPCを使っていますが、CoreDuoはCPU世代的には4世代前になるんですかね? T60pの用途は、文章作成(キーボード打ちまくり)、ネットでの調べ物(タブ開きまくり)ということが多かったので、15インチUXGA(1600x1200)な高解像度と、Tシリーズの打ちやすいキーボードは、とても良かったです。
過去の記事を追いかけてみると、購入は2008年7月で、当初は車移動用モバイルPCとして使っていました。液晶に横線が入るようになって、修理の後2009年3月から自宅用PCとして使い始めました。メモリは初期1GB->3GB、HDDは初期100GB->250GBに変えています。OSはubuntu8.04に始まり、半年ごとにアップグレードをしていましたが、10.04LTSでやめて現在に至っています。blogの記事ではそれほど触れていないのですが、液晶修理以外でCPUファンの交換を2回、自分でしました。
CPUファンを2回も交換、というと壊れやすいと思われますが、これには訳があります。10.04LTSの前は、理由は不明でサスペンドがうまく機能していませんでした。まぁ閉じれば液晶は消えるし、もともとノートパソコンで省電力だろうと、サスペンドは使わず電源を付けっぱなしで運用をしていました。するとFirefoxの中のFlashが暴れだしてCPU負荷100%で、気付くとファンがガンガン回ってることが何度かあり、おそらくそんなことをしていたせいでCPUファンの寿命が短かったようです。
で、今回機種を変えるわけは2つあり、1つは、ちょっと大きめのエクセルファイルをLibreOfficeで編集するときに、CPUの非力感が出てきた(これは古いHDDのせいでもある)こと。あとどちらかというと2つ目のこちらがメインなんですが、インテルSSDの240GB(安い方のモデル)をもらった(あとで試用レポ出す条件で)こと。T60pはSATAなので、そのまま取り替えればいいのですが、実は2回目のCPUファンが壊れたときに、そろそろ寿命かな、と後継機を買って放置状態になっていたので、その機種を押入れから出して使うことにしました。
そんなわけで4年半使ったThinkPad T60pは引退し、次回からは新機種の登場です。
新機種といっても2007年発売のCore2Duoマシンなんですけどね(ノ∀`)タハー