2009/04/24(金)Ubuntu9.04インストール
昨日Ubuntu9.04(Jaunty Jackalope)がリリースされたのでさっそくインストールしてみました。
インストールした機種はThinkPad T60pになります。うちの環境ではディスプレイドライバに変更があったせいか、8.10からのアップデートではうまく起動しませんでした。起動時に画面が崩れてそのままになってしまうという状態で、おそらくxorg.confを書き直せばいいような気もしますが、バックアップを取っておいたということもあって、素直にクリーンインストールしなおすことにしました。
クリーンインストールの方は問題なくできました。LiveCDで起動直後から3Dデスクトップが有効になっていたり、パーティションツールが見やすくなっていたり、あと自動ログインの設定がインストール時にできるようになっていたりと、細かくいろいろ変わっているのに気づきました。
インストール後にディスプレイドライバをチェックすると3Dが有効になっているのにもかかわらずfglrxが使われてないようです。今回からradeonドライバが使われているようで、サスペンドの障害になっていたであろうfglrxから回避できたので自分的にはこれだけで◎です。
環境を戻し中でまだそれほど使っていないのですが、今のところのトラブルはgeditでShift-jisの文章が文字化けする(8.10は化けない)のと、サスペンド後にUSBが認識しなくなる(8.10でもそうだった)ぐらいで、どちらもそれほど困るほどではありません。このまま特に困ったトラブルがなければ9.04でがんばっていく予定です。
追記:リモートデスクトップのビットマップキャッシュが効かない。画面の描写が遅いのでちょっと困った。