2010/02/01(月)GuruPlugの注文

前回、GuruPlugの紹介をしましたが、nblogの中の人はPLUSを注文しました。まだ発送すらされていませんが、今回は注文までをメモとしてまとめてみます。

購入方法

GuruPlugは3種類あります。Displayはまだ発売されていませんので、注文できるのはStandardかPLUSになります。購入するには右側の Add to Cart をクリックするだけです。ちなみに在庫がなくなるとAdd to Cartの所が空白になるので、こまめにチェックして在庫が入るのを待つことになります。1月31日現在、まだ在庫があるようです。

次の画面でQuantity(個数)を確認します。2月末まではJTAGボードがおまけで付くので、JTAGボードの所の価格が$0になっているかも確認しておきます。送料の関係で複数注文した方がお得なのですが、とりあえず必要な個数を入力(1個ならそのまま)したら、上の Checkout Now をクリックして次に進みます。

ユーザー登録

ユーザー登録をしていないのであれば、右側のNew Customersの所の Register & Checkoutをクリックします。すでに登録済みならメールアドレスとパスワードを入力して次に進みます。

フォームの最初の方は名前やメールアドレスなので、普通に入力できるのですが、後半の住所の所でハマりました。Countryを日本に変更すると、フォーム構成が読み直されるのですが、State(都道府県)が入力できないのです。Zip(郵便番号)とCity(市町村)とAddress(番地)だけで郵便物は届くと思うのですが、そのあとの支払いのところでどうにもならなくなります。しかし、入力しないと次に進まないので都道府県をなしにして次に進みます。

次に配送方法の選択です。要するに高い方か安い方かということで、値段が高いPriorityの方が早く到着するみたいです。自分は安い方がうれしいのでEconomyです。

支払い

支払い方法はクレジットカードか、PayPalを選択できます。最初クレジットカードで支払おうとしたのですが、ここで前述の住所の件でハマってしまいました。クレジットカードの承認で、住所がおかしい、というエラーが出て購入できなくなりました。もしかしたらnblogの中の人のクレジットカードがまずいのかもしれませんが、とにかくこのままでは購入できないので、自分はもう1つの購入手段であるPayPalの方を選択しました。

で、さらにハマります。PayPalアカウントはE5830を購入するときに作成していたのですが、購入しようとして手続きを進めていくと、Name(名前)が日本語で相手(GlobalScale)伝わるようなのです。確かにPayPalの登録は日本語で行いましたが、eBayでE5830を購入したときは、全部英語で相手に情報が伝わっていたのになんで?っていう感じです。

調べてみると、eBayでの買い物のときは、ユーザーの情報はeBayアカウントが利用されて、支払いのみPayPalだったようです。それに対して今回の場合は、住所や名前も含めてPayPalアカウントのものが使われていました。ユーザー登録は関係ないのかよ、と思いましたがボヤいても仕方ないので解決方法を調べます。

ちなみにそのまま日本語で名前が伝わると、相手から名前が読めない、というメールが来ていろいろ面倒なことになるらしいです。PayPalアカウントの名前の変更方法はFAQらしく、すぐ見つかりました。どうやら住所変更ほど簡単にはできないようで、一番手っ取り早いのは1回アカウントを削除して、表示をEnglishにしてアカウントを作り直すことみたいです。

幸い1回登録作業はしてるので、手順は同じだし英語表示でも問題なく登録できました。アカウントを削除しても、すぐに同じメールアドレスやクレジットカード番号を使って再登録できるみたいです。便利といえば便利ですが逆にPayPalは認証が甘いのでは?と思ったりもしましたがあまり気にしないことにします。

ということで今度は無事に支払いをPayPalで済ませることができました。

金額

GuruPlug Server PLUSは$129なのですが、送料で$49.33取られました。支払いの通知を見ると合計で$178.33、日本円にして16436円でした。玄柴とほとんど同じ価格になってしまいましたが、送料の割合が大きいので、複数台まとめて購入すると玄柴よりもかなり安く済みそうです。



GuruPlugの具体的な用途はまだ考えてるところなのですが、このnblogを動かしているwebサーバを省電力化できればいいかな、なんて思いながら届くのを楽しみにしています。

2010/01/29(金)GuruPlugについて

ちまたでは玄柴の話題で盛り上がっていますが、空気を読まずにGuruPlugについて自分なりにメモしていきます。ちなみにnblogの中の人は今回(27日販売)も玄柴は買えませんでした。さすがに10分で売り切れはきつかったです。


GuruPlugという名称ですが、メーカーの仕様のページにもあるように中身はSheevaPlug2ということになります。最初のSheevaPlugを初代とすると、eSATAがついた玄柴は1.5代目、そしてこのGuruPlugが2代目という扱いでしょうか。初代はSheevaPlug Development Kitという名称で現在も販売されています。紹介ページによるとGuruPlugは3種類発売されるようです。


GuruPlug Server Standard
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Standard版は$99と値段を抑えて、最低限のデバイスのみです。ほとんど初代SheevaPlugと同じだと思います。SDカードスロットもなくなってUSBポートが2つになっています。2月までに購入するとおまけでJTAGボードをくれるみたいです。

GuruPlug Server PLUS
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PLUS版は値段が$129とStandard版より上がりますが、インターフェース類がとても充実しています。GbE×2、USB×2、eSATA×1、MicroSD×1となります。仕様を見るとWi-fiやBluetoothの機能も付けられるみたいです。またStandard版と同じく、2月までに購入するとおまけでJTAGボードがもらえます。

GuruPlug Display
gurudisp.jpg

2010年の4月以降の発売予定らしいのですが、GuruPlugにHDMIが付いてモニタ出力ができるようになっています。中身も若干変更があるらしく、仕様を見ると、FLASHを2GB内蔵していたり、USBの数やEthernetに変更が加えられています。



おそらく人気が出そうなのはPLUS版ではないかと思います。自分もまだ届いてはいませんがPLUS版を注文しました。初代SheevaPlug購入者の話を見ていると、届くまで結構時間がかかるらしいのでのんびり待ちたいと思います。