2010/02/17(水)メモリースティック PRO Duo

メモリースティックPRO Duoを購入したのでそのお話です。
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日曜のお昼頃、ちょっと買物へ出かけたついでに近所の家電量販店に寄ってみました。特に必要な物があったわけではなく、本当になんとなくです。nblogの中の人は田舎暮らしなので、基本的にamazonをはじめとする通販か、たまに秋葉原に行ったときにまとめて買うようにしています。コンピュータ関連の商品はそのような買い方をしているので、近所の家電量販店では急ぎで必要な物以外あまり購入しません。

ただ週末の特価商品(個数限定の場合が多い)はたまに安い物があったりするわけで、でも時間的にお昼なのでそんなおいしい物はもうないだろう、、、ということで、なんとなく寄ってみたのでした。で、適当に売れ残っている商品を見ていくと、32GBのメモリースティックPRO Duoが7000円というのが目に止まりました。全商品の価格相場を覚えているわけではないのですが、自分の記憶では32GBはまだ1万円を切ってなかった気がします。「限定5個」とポップがありましたがまだ3つ残っていたので、1回家に帰って型番を調べてから考えることにしました。

自宅に帰って型番で検索すると、最安値は10980円(coneco調べ)となっていて、さきほどの7000円はなかなか安いことが判明。しかしながら、amazonのレビューを見てみると何やら速度が遅いようです。ただ、7000円なら32GBのSDHCカード(class2)とほとんど値段も変わらないし、VAIO Pの余っているメモリースティックのスロットにちょうどいいかもしれません。なにかとSDHCスロットは使ったりするのでできれば空けておきたいというのもあります。ということで、

Ubuntu 10.04LTSが出たときの、データ置き場にでもすればいいか

と理由をつけて買うことにしました。夕方また出かける用事があったのでそのときにお店に寄るとまだ2個残っていたので1つ購入。家に帰ったら早速VAIO Pに挿して、本体に置かなくてもいいデータをコピーし始めますが、、、


本当に転送速度が遅い


amazonのレビューにも書いてありましたがこのメモリースティックは本当に遅いです。どのくらい遅いか言葉ではなかなか伝わらないので、CrystalDiskMarkで速度をはかってみました。比較に使えそうな高速のメディアを持っていないことに気付きましたが結果を貼っておきます。
mstick.png



ついでなので、去年の11月に3000円で買ったTranscendの16GBのMicroSDHC(class2)の速度もはかりました。これも比較できる高速なSDHCカードがないのですが、書き込みが特に遅いというのは数値からわかると思います。
microsd.png



VAIO Pのメディアリーダーがしょぼい可能性もあるのですが、どちらも低価格で購入したメディアであるということと、ネット上でも遅いという評価なので、実際に低速なのだと思われます。値段相応ということでしょうか。



ちなみにVAIO Pの内蔵SSD(128GB)もはかってみました。
vaiossd.png





2010/02/11(木)viliv N5

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Processor: Intel Atom Z520 1.33GHz
Memory: 1024 MB
HDD: 32 GB SSD
Screen: 4.8" WSVGA LCD (1024 x 600) Touch Screen
Audio: Speaker, Micprophone, Earphone Jack
Keyboard: ENG
Bluetooth: Bluetooth v2.0
WLAN: WLAN 802.11 b/g
Card Reader: Micro SD Card reader
USB: USB 2.0 Host (1) Slave (1)


今年のおもちゃマシンとして期待しているのですが、なかなか発売されません。重さも399gということで、mbook以来久々の400g以下PC(atom搭載クラムシェル型)です。mbookのメモリ1GB搭載モデルも気になるところですが、そちらも出る気配がないし困ったものです。

マウスボタンのせいで数字キーが圧迫されているので、そこら辺が物議を呼びそうで楽しみにしています。


ちなみにこちらが初期に公開されていた画像で、ポインティングデバイスが手前にあります。個人的にはこちらの方が良かったと思います。
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2010/02/05(金)トラックボールを変えた話

タイトルの通り、トラックボールを変えたお話です。


家電量販店のマウスコーナーに行くと、たくさんのマウスが置いてあって目移りしてしまうのですが、ちょっと大きめのお店だと隅の方にひっそりとトラックボールコーナーがあったりします。最近はトラックボールを販売してるメーカーは少なくなってきていますが、完全になくなってしまったわけではなく、たまーに新製品が出たりして、軽くチェックだけはしているつもりです。

そんなわけでnblogの中の人はトラックボール派(特にロジクール)です。自宅で使うパソコンにはトラックボールがつながっています。現在愛用しているのが1999年終わりぐらいに購入したロジクールの無線トラックボール(Cordless TrackMan Wheel)で、故障もせずに使い続けて10年ちょっとになります。今でこそノートパソコンを使っていますが、無線トラックボールの購入当時はデスクトップパソコンを使っていて、ケーブルをずるずる引きずるのが嫌だったため無線トラックボールを購入したのでした。値段は確か10000円ぐらいだった気がします。

何となく検索してみると2000年7月31日のPC Watchの記事で紹介されていましたが、確かこれはモデルチェンジの発表で、その前に無線トラックボールは発売されていたはずなのですが見つかりませんでした。前のモデルはロゴの位置が違っていて、こんな感じになります。
trackball.jpg



パソコンがデスクトップパソコンからノートパソコンに変わって、有線トラックボールならいざ知らず、無線トラックボールを使う理由がなくなったのですが、単3電池1本で数ヶ月動作するお手軽さもあって、気にせず使いつづけてきました。年に1回程度は分解して埃を取ったり、コロコロのところに油をさしたりする程度のメンテナンスはしていましたが、まったく壊れる気配はありません。

ロジクールがトラックボールの新製品をまったく出さなくなり、そろそろやばい(撤退)かなと思った2008年でしたが、なんと12月にモデルチェンジをしました。Cordless TrackMan Wheelはなくなってしまいましたが、有線に切り替えるいい機会だと思ってTrackMan Wheelを購入。しかし、例によって購入しただけで放置状態になっていました。


そして先日、Cordless TrackMan Wheelの電池が切れ、しかも単3電池の在庫もちょうどありません。今度こそ、と思ってTrackMan Wheelに切り替えました。

同じロジクールの製品とは言え、10年以上も使っていた製品と比べるのは何なのですが、実際に使ってみるとTrackMan Wheelのボールはかなり重く感じました。使っているうちに慣れるだろうと思ったのですが、毎日使うものですからガマンして使うのもおかしかろうと、何かいい方法はないか検索してみると、おもしろい方法を発見しました。


潤滑油として顔の油を使う


本当?と思いましたが、かなりお手軽なので実際に試してみました。ボールを顔につけてそのあと軽く拭き取ります。すると驚いたことにボールがとても滑らかになりました。人の物だとちょっと困りますが、自分で使うものですから汚いとか、そういうこともありません。

というわけで10年以上長く使い続けた無線トラックボール(Cordless TrackMan Wheel)はお休みして、メタリックグレーの有線トラックボール(TrackMan Wheel)を使いはじめました。今度もまた10年使えるといいけど、そろそろマウスやトラックボールといったオールドデバイスを何とかしたいと思ったりもします。




2010/02/01(月)GuruPlugの注文

前回、GuruPlugの紹介をしましたが、nblogの中の人はPLUSを注文しました。まだ発送すらされていませんが、今回は注文までをメモとしてまとめてみます。

購入方法

GuruPlugは3種類あります。Displayはまだ発売されていませんので、注文できるのはStandardかPLUSになります。購入するには右側の Add to Cart をクリックするだけです。ちなみに在庫がなくなるとAdd to Cartの所が空白になるので、こまめにチェックして在庫が入るのを待つことになります。1月31日現在、まだ在庫があるようです。

次の画面でQuantity(個数)を確認します。2月末まではJTAGボードがおまけで付くので、JTAGボードの所の価格が$0になっているかも確認しておきます。送料の関係で複数注文した方がお得なのですが、とりあえず必要な個数を入力(1個ならそのまま)したら、上の Checkout Now をクリックして次に進みます。

ユーザー登録

ユーザー登録をしていないのであれば、右側のNew Customersの所の Register & Checkoutをクリックします。すでに登録済みならメールアドレスとパスワードを入力して次に進みます。

フォームの最初の方は名前やメールアドレスなので、普通に入力できるのですが、後半の住所の所でハマりました。Countryを日本に変更すると、フォーム構成が読み直されるのですが、State(都道府県)が入力できないのです。Zip(郵便番号)とCity(市町村)とAddress(番地)だけで郵便物は届くと思うのですが、そのあとの支払いのところでどうにもならなくなります。しかし、入力しないと次に進まないので都道府県をなしにして次に進みます。

次に配送方法の選択です。要するに高い方か安い方かということで、値段が高いPriorityの方が早く到着するみたいです。自分は安い方がうれしいのでEconomyです。

支払い

支払い方法はクレジットカードか、PayPalを選択できます。最初クレジットカードで支払おうとしたのですが、ここで前述の住所の件でハマってしまいました。クレジットカードの承認で、住所がおかしい、というエラーが出て購入できなくなりました。もしかしたらnblogの中の人のクレジットカードがまずいのかもしれませんが、とにかくこのままでは購入できないので、自分はもう1つの購入手段であるPayPalの方を選択しました。

で、さらにハマります。PayPalアカウントはE5830を購入するときに作成していたのですが、購入しようとして手続きを進めていくと、Name(名前)が日本語で相手(GlobalScale)伝わるようなのです。確かにPayPalの登録は日本語で行いましたが、eBayでE5830を購入したときは、全部英語で相手に情報が伝わっていたのになんで?っていう感じです。

調べてみると、eBayでの買い物のときは、ユーザーの情報はeBayアカウントが利用されて、支払いのみPayPalだったようです。それに対して今回の場合は、住所や名前も含めてPayPalアカウントのものが使われていました。ユーザー登録は関係ないのかよ、と思いましたがボヤいても仕方ないので解決方法を調べます。

ちなみにそのまま日本語で名前が伝わると、相手から名前が読めない、というメールが来ていろいろ面倒なことになるらしいです。PayPalアカウントの名前の変更方法はFAQらしく、すぐ見つかりました。どうやら住所変更ほど簡単にはできないようで、一番手っ取り早いのは1回アカウントを削除して、表示をEnglishにしてアカウントを作り直すことみたいです。

幸い1回登録作業はしてるので、手順は同じだし英語表示でも問題なく登録できました。アカウントを削除しても、すぐに同じメールアドレスやクレジットカード番号を使って再登録できるみたいです。便利といえば便利ですが逆にPayPalは認証が甘いのでは?と思ったりもしましたがあまり気にしないことにします。

ということで今度は無事に支払いをPayPalで済ませることができました。

金額

GuruPlug Server PLUSは$129なのですが、送料で$49.33取られました。支払いの通知を見ると合計で$178.33、日本円にして16436円でした。玄柴とほとんど同じ価格になってしまいましたが、送料の割合が大きいので、複数台まとめて購入すると玄柴よりもかなり安く済みそうです。



GuruPlugの具体的な用途はまだ考えてるところなのですが、このnblogを動かしているwebサーバを省電力化できればいいかな、なんて思いながら届くのを楽しみにしています。