2008/11/14(金)プロバイダ

自分の使ってるプロバイダはさくらなのだが気づいたら新規受付中止になってました。
http://www.sakura.ad.jp/news/archives/20081029-001.news

こりゃやばいのかな、と思って調べてみたらバックのアルファインターネットがアレになってました。
http://www.alpha-net.ne.jp/alpha/info/20081031.html

さくらはサービス開始当初からIPアドレス固定980円(Bフレッツ)ということで、自宅サーバーなど勉強用に使っていて、あまり制限がなくいわゆる遊べる実験できるので、今でも一時的なサーバーを建てたりしています。しかし、安くてユーザーが急激に増えたのが原因かはわかりませんが、回線品質は最近はいまいち(昔はとても快適だった)で、夜はとても重くなったりしますが、それでも普通に使う分には十分なので解約せずにもう4年以上使っています。


サーバー(このblogとか)を運用するのは、もうちょっと快適なところがいいかな(でも安いのがいい)、ということで数年前から自宅サーバー関係はプロバイダを別に契約して使っています。値段が安くて固定IPアドレスのところは実はあまりなくて、最初は価格優先で固定IPアドレスではないBBexcite(500円)をDynamicDNSを使って運用していましたが、IPアドレスが変わるとDNSが直るまでが面倒だったりで、結局固定IPアドレスのプロバイダを探すことにしました。その後、契約したプロバイダは以下の通り。
固定IPアドレス無料(今は有料)。月1575円で固定IPアドレスと動的IPアドレスの2つ同時接続可能。回線ちょっと重め
固定IPアドレス無料(今は有料)。月1050円
現在使用中。固定IPアドレス無料。月525円で今のところ快適

今使っているところは完全にサーバー専用にして(サーバー利用可)います。まだサービスが始まったばかり(2008年6月から)なので、これからどうなるかわかりませんが、現在までは特に大きなトラブルもなく、昼夜ともに快適に接続できています。

2008/11/11(火)Happy Hacking Keyboard Professional JP

Happy Hacking Keyboard(HHK)の高いほう(Professional)のモデルに日本語配列モデルが発表されました。

自分はキーボードにこだわりがあるタイプでもなく、またキーボード打ちがメインな仕事でもないので、基本的に(キーボードは)なんでもいい派だったのですが、最近は歳のせいか肩がこることが多くなったので、打ちやすいキーボードを選ぶ傾向があります。

仕事場はUSB接続のキーボード持ち込めるので、現在RealForceを使っています。場所が狭いので、できるだけコンパクトなキーボードが欲しくて、HHKが候補だったのですが、日本語キーボード設定のPCに英語キーボードをつなぐといろいろ面倒なことが起こるので、HHKは敬遠して同じ静電容量無接点式であるRealForceを使っていました。

でも、これならコンパクトで日本語キーボードです。RealForceはまだ買ったばかりなので、再び高額なキーボードの購入はためらわれるのですが、発売したらヨドバシカメラ辺りで実物に触れて考えてみたいと思います。配列がちょっとおかしいのはコンパクトキーボードの宿命みたいなものなので、やはり実際に触れてみるのが一番だと思っています。

2008/11/10(月)Macminiもubuntu8.10

自分の普段使っているPCをubuntu8.10にアップグレードしたので、調子に乗ってこのblogを動かしているPC(Macmini)もubuntu8.10にしました。

blogの運用なんてServer版使えよ、というところなのですが、Mac(しかもPowerPC)のubuntuがどのくらい使えるのか確認したくてあえてDesktop版を使っています。でも実際はほとんどネットワーク経由でアクセスしてのメンテナンスなので、Desktop版を使ってる感じがあまりありません。ちなみにどのくらい使えるのかというと、普通のintel版とまったく同じように使えています。本当にubuntu助かります。

また仮にもサーバーとして使ってるんだから8.04LTSのままにしておけよ、というのもあるのですが、せっかくの新しいバージョンですし、サポートが切られたPowerPCでどこまで使えるのかチャレンジしてみたくもあり、アップグレードしてみました。

前述したようにPowerPCのubuntu公式サポートは7.04までで現在非公式な状態です。


普通にアップグレードはできましたが、いくつか不具合が発生しました。まずは内蔵スピーカーからノイズ発生。サウンドは通常通り出るのですが、操作をしてるとチリチリビリビリというノイズが出ました。普段Macから音を出すことはないので、サウンドの設定でスピーカーから音を出ないようにすることで解決。

次にsshでアクセスするとゾンビプロセス多すぎ、と警告が出ました。ps axで見ると、なぜかvncserverが30個近く起動してCPU負荷も100%になってます。Routerの設定をするときだけ、vnc経由でfirefoxを起動して操作するので、普段使わないのでvncserverをつぶしてこれも解決。セッションの設定からvncserverを自動起動するようにしていたのですが、これは解除しました。

あとアップグレード中にapache2関係のファイルの置き換えをつい上書きしてしまってこのblogが見えなくなったので、古い設定ファイルに置き換えてこれも解決(これは自分のミスですね)

と、いった具合で特に致命的なトラブルもなく8.10にアップグレードができました。細かいところでは何かあるかもしれませんが、しばらくこのまま運用していこうと思います。

2008/11/06(木)ubuntu8.10

10月30日にubuntu8.10が出ました。

ubuntuはGUI操作でアップグレードが簡単にできるので、あとでポチッと(クリックして)8.04から上げればいいや、と思って放置していましたが、いつまでたってもアップデート・マネージャのメニューに表示されません。最初の数日は混雑回避でアップデートのタイミングをずらしてるのかな、とも思いましたが、アップグレードされそうな気配がまったくないので、検索してみることに。すると、公式のアップグレード手順のページを見つけることができました。そこには、

Ubuntu 8.04 LTSは、8.10へのアップグレード通知を行いません。

えー、そうだったのか。LTSは長期サポート版だからだそうで、LTSからのアップグレードは初めてなので知りませんでした。以前のLTSはたしか6.06ぐらいだったと思うけど、その頃はアップグレード=インストールやり直し、をしていた気がします。ぜんぜん関係ないですが、ubuntuを使う前はFedoraやCentOSを使っていて、事前に情報を調べて、念入りに下準備をしたにもかかわらず、アップグレードすると起動しなくなった、とか普通にありました。それに対してubuntuは無難にアップグレードできて、それが当たり前なのかもしれませんが、とても感心した記憶があります。

ということで今回も前述のアップグレード手順に従い、普通にアップグレードして8.10となりました。