2008/07/21(月)TS-209II 設定

前回、購入の話をしたので今回は設定のお話です。

HDDは普通に3.5インチのSerialATAなHDDを2台、説明書に従ってセットすれば完了します。ネジで止めて、ガチャコンと挿し込むだけなので本当に簡単です。しかし自分はここでやらかしてしまいました。

もともと3.5インチHDDを2台取り付けるようにできているのですが、自分の住む地域はとても暑いため、少しでも熱対策を行おうと3.5インチではなくて2.5インチのHDDを用意しました。3.5インチ用のところに2.5インチの物を取り付けるので、変換マウンタも購入してバッチリ準備OKです。で、トレイにHDDを取り付けてセットしようとすると、、、

コネクタの位置が合わない

ケーブルを使うタイプならよかったのですが、直接コネクタをTS-209本体に合体させるタイプなので、トレイにHDDを固定するだけではダメで、位置も合わせないといけないのでした。SerialATAは3.5インチも2.5インチもコネクタ自体は同じなので、位置さえ合わせればなんとかなるのですが、マウンタがトレイの中央にあわせることしかできなかったので、30cmの延長ケーブルを買って接続しました。

あとはQNAP FinderをPCにインストールして、NASの設定をすれば完了です。そんなに使い込んでいないのですが、設定などをするweb画面のレスポンスが、LANDISKよりとても速いと思いました。


 

2008/07/20(日)今日も秋葉に・・・

しまった、今日も秋葉に行ってしまいました。
週末、御茶ノ水の研究室に行くのですが、そのときついつい秋葉に寄ってしまいます。

車でヨドバシAkiba>買い物5000円(駐車1時間無料)

このコンボはヨドバシAkibaが出来てから幾度となく繰り返されてきているのですが、ここ数週は毎週のように続いていて、実質フリーターな自分にはちょっとお財布にやさしくなかったりします。

ちなみに今週というか先週は火曜日にMajestouch Tenkeylessを買うので、すでに秋葉に行ってます。昨日は秋葉に行かなかったので、セーフと思いきや今日行くことになってしまいました。ここ数ヶ月探していたPC発見>電話で取り置き>秋葉へGO、というありがちな展開です。しかもMajestouchのキータッチの確認(←Backspaceキーの音がでかい気がする)のため、キーボードで遊んでいたら、チャンスタイム(全品10%OFF)とか始まるし、、、

というわけで今回の戦利品は以下の3点です。HDDは我慢しました。
しばらく節約生活が続くことになりそうです


 

2008/07/19(土)キーボードまとめ

ここのところ、いくつかのキーボードを購入*1し使っているので、キーボードについてまとめてみました。よく自分が今まで使ってきたPCの使用歴をまとめている人がいますが、そのキーボード版だと思ってもらえるといいです。

まず最初に断っておかないといけないのが、自分はいわゆるキーボードマニアではありません。仕事でもプライベートでもPCは使いますが、タイピング自体が仕事ではないので、タイピングで肩こりとか腱鞘炎とか、なったことはありません。普段はノートPCの利用がメインの、PCオタの視点だと思っていただけるといいと思います。


大昔の8ビット時代はカットします。あと父親が使っていたPCのもカット。人の家で遊んだPCもカットです。自分の意思で購入したPC(に付属していたキーボード)からまとめていきます。

自分で最初に購入したPCはテラドライブでした。キーボードは当時は意識しませんでしたが、このページの紹介によるとバックスプリング方式というものだそうです。大きくて重かったのはなんとなく覚えています。この当時はまだお金もなく*2テラドライブはかなり使い込み、次のPCを購入するまで、壊れることなく役割を果たしてくれました。今回のことでぐーぐる先生に聞いてみましたが、今でもそのキータッチに惚れこみ、使い続けてる人がいるのには驚きました。

使っていたPC紹介になってしまいますが、当時はキーボードを単品で購入するという感覚がなかったので、キーボードというとPCを購入すると付属してくる物、でした。で、次に購入したのが、今はなきPCiNのショップブランドのPCです。付属していたキーボードはたしかMITSUMIのやつだったと思います。その後自作PCにはまっていくわけですが、ずっしりしたメカニカルなキーボードでこれは4年ぐらい使用していました。

MITSUMIのキーボードを使わなくなったのは、秋葉のジャンク屋さんでバイトしたときに検品(動作確認)でチェックしてたときに見つけたキーボードを使うようになったからです。IBMのロゴがついたそのキーボードは大きく重くずっしりしてて、手になじむというか、キーを押して気持ちいいと思わせるものでした。当時はまったく知りませんでしたが、後にこれが5576-A01と呼ばれるキーボードだと知りました。

こうしてみると、大きくて重いキーボードばかり使っていたような気がします。机の上で使うことはもちろんですが、かかえてきて膝の上で使うことも多かったからでしょうか*3 この後はノートPCがメインになったのでしばらく外付けキーボードは使わなくなりました。後だしですみませんが、ノートPCも数多いしカットします*4


自分専用というわけではありませんが、学生時代はよく利用させてもらっていた知人宅に、ダイヤテックというメカニカルなキーボードがあって、これもよく使っていました。いわゆるFILCOっていう感じ(?)のキーボードで、カチカチうるさいです。メカニカルはうるさい、と言う人がいますが*5、PC初心者でタイピングが遅い人は、音で入力が確認できるので自分的にはメカニカルおすすめです。

一時期、ノートPCはThinkPadではなく、軽さ優先でPCG-U3を使っていました。論文を書かねば行けない時期でもあったのですが、さすがにU3でタイピングは厳しいので、論文書き用にHappy Hacking Keyboard Lite(持ち運ぶことも考えて)を購入して、半年ほど使い込みました。ちなみにこのLiteは、その後PS2のMMO(信長の野望オンライン)のチャット専用キーボードとなっていましたが、去年お亡くなりになりましたweep 今はLite2を使ってチャットしてます。

自宅でもノートPCなので、外付けのキーボードは前述のLite2だけなのですが、今年になってから職場に持ち込みでRealforce91を入れました*6 職場は富士通のPCが入っていて、その付属でキーボードはもちろんあるのですが、やっぱりRealforceの方が打ちやすいです。個人的には本当はもっと大きくてずっしりしたメカニカルなキーボードを持ち込みたかったのですが、机の空きスペースの問題や、カチカチ音を出すわけにはいかないので、ここはコンパクトなキーボードにしました。

で、今週は先日FILCOから発売されたテンキーレスを購入したのは、以前書いた通りです。というわけで、現在はゲーム用にLite2、職場でRealforce、FILCOはまだどこで使うか決めていません*7、という状態です。キーボードマニアじゃないので当たり前かもしれませんが、こうやって書いてまとめてみるとPC暦が長い割りには、あまりキーボード使っていないですね。世の中には何枚も変えて使っている人も、押入れに何枚も眠っている人もいるわけですが、そういう意味では今流行りのエコに貢献してるのでしょうか?

*1 : といっても2つでした

*2 : 今もないですがdespair

*3 : 軽いとグラグラして打ちにくい

*4 : しかもほとんどThinkPadです

*5 : まー実際その通りだと思います

*6 : 気合を入れるため

*7 : 自宅はThinkPadです

2008/07/18(金)Firefox 3.0.1で Tab mix Plus

気づいたらFirefoxが3.0.1になってました。

バージョンが上がるのはいいのですが、なんとTab Mix Plusが使えなくなって、こりゃ困ったとすぐにぐーぐる先生に相談。

するともう対応版を出してる人がいるんですね。あれ、しかもいくつも見つかるな、作者さんじゃないっぽい方ばかりだし、簡単に直せるのかな、なら自分でやろうかな。ということでさらにぐーぐる先生に相談。

すると公式のTab Mix Plusレビューに修正方法を書いてる人を発見
担当: Jason Lim - 日時: 2008年 7月 16日
For anyone looking for a FF3.1-compatible version, just download the the TMP file to your desktop, open it up using archive software (WinRar, WinZip, etc.), and open "install.rdf" with Notepad or other basic text editor. Change "em:maxVersion="3.0"" to "em:maxVersion="3.1"" or higher and you're good to go.

Worked fine for me.

内容を見ていくと、以下の2点だけのようです。
  1. WinRarかWinZipで展開しろ
  2. install.rdを開いて、em:maxVersionの値をでかくしろ
ということで、まずはtab_mix_plus-0.3.6.1.080416.xpiをダウンロードしてきます。拡張子xpiってなんだ?と思いましたが、これは中身zipなのでzipファイルとして展開。展開するとフォルダ2つファイル2つ出てきますので、そのうちのinstall.rdfを編集です。
<?xml version="1.0"?>
<RDF:RDF xmlns:em="http://www.mozilla.org/2004/em-rdf#"
         xmlns:NC="http://home.netscape.com/NC-rdf#"
         xmlns:RDF="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#">
  <RDF:Description RDF:about="rdf:#$Otko01"
                   em:id="{ec8030f7-c20a-464f-9b0e-13a3a9e97384}"
                   em:minVersion="1.0"
                   em:maxVersion="3.0" />
  <RDF:Description RDF:about="urn:mozilla:extension:file:tabmixplus.jar"
                   em:package="content/tabmixplus/"
                   em:skin="skin/classic/tabmixplus/">

8行目にあるem:maxVersionを大きくすればいいということです。とりあえずレビューに書かれてる通り3.1にしておきます。これはもっと大きくすればいつか出る3.0.2にも対応できるかも、ってことでいいのかな。

編集が終わったらzipで固めて、拡張子をxpiにして、Firefoxに入れておしまいです。

2008/07/17(木)TS-209II 購入

QNAPのTS-209IIを購入しました。

LinuxBOXとしては玄箱、NASとしてはLANDISK Homeを使っているので、実を言うと「すごい欲しいっ!!」というわけではなかったのですが、あまり出回ってるわけではなく、なくなってから欲しがっても仕方ないので、ということで購入*1 オリオスペックで39800円でした

とりあえず種類はQNAPのページを見ればだいたいわかると思うのですが、それではアレなので少し説明しておくと、TS-109、TS-209、TS-409がベースモデルとなっていて、入るHDDの数が1台2台4台、そのまま型番になってます。IIが付くとメモリ倍増の128MB→256MB(409のみ標準256MB)、Proが付くとWindowsのActive DirectoryとNFSをサポート、ProIIはその両方、という感じでしょうか。100とか101とかは見たことないのでわかりません。409はラックに入るモデルとかもあるようです。
NormalMemory 256MBAD&NFS Support256MB AD&NFS Support
HDD×1TS-109TS-109IITS-109PROTS-109PROII
HDD×2TS-209TS-209IITS-209PROTS-209PROII
HDD×4TS-409TS-409PRO

TS-109だけはファンレスで、静かな機種が欲しい人にはいいかもしれません。自分の場合は部屋に置いておくと気温がやばい*2ので、ファンレスであるTS-109は選択肢から除外。TS-409は筐体も大きいし、値段も高いのでこれまた除外。というわけでTS-209しか選択肢がなくなってしまいました。Active DirectoryとかNFSとか使わないけど、メモリはたくさんあった方がいい*3ので、TS-209IIを選択しました。

通販ではなく店頭に購入に行きましたが、オリオスペックには109、209、409と3台展示してありました。どの機種も金属ボディで質量があり、放熱効果が期待できそうでした。TS-109はファンレスということで除外しましたが、これなら問題なかったかもしれません。でも温度上昇が原因でHDD壊れたとか、強制シャットダウンしたとか、かなり困るので、予定通りTS-209IIでいくことにしました。ちなみに玄箱と比較しても仕方ないのですが、玄箱はプラスチックのケースで安っぽく、TSシリーズはかなり高級感があります。

購入を考えている人はあらかじめメーカーのページからマニュアルをダウンロード*4しておくといいです。日本語のマニュアルもバッチリあります。購入した本体の方にも紙のマニュアルは付属しているのですが、4ヶ国語が一緒に書いてある説明書なので、ダウンロードしたPDFの日本語マニュアルの方が見やすいと思います。

日本語マニュアルのできが、海外のものとは思えないくらいよくできているので、そっちを見たほうが写真などもあって早いのですが、HDDは正面から2台入れるようになっています。筐体の左右にデッドスペースがあることから、同じ筐体を利用して、ホットスワップ対応の機種もラインナップに用意できそうです。ちなみにTS-209はホットスワップに対応していません。HDDの取り付けは、トレイというかガードを取り出して、それにHDDをネジで止めて奥に挿し込みます。その後、正面にフタをしてネジで止めて完成です。

実はHDDでトラブったのですが、今回はとりあえずここまで。


 

*1 : そんなことをしてると次モデルが出たりするわけです

*2 : 特に夏場は40℃↑

*3 : メモリ容量至上主義

*4 : これはTS-209IIのマニュアルです