2009/02/24(火)ThinkPad T23
発売は2001年ですが、型落ちで安くなったところを2002年に購入。当初は自宅の据え置きPCとして使用していましたが、その後持ち歩く用になりました。結構あちこち壊れましたが、修理を繰り返しつつ、最終的には自宅でPS2を映すPCとして、実に6年以上可動したマシンになります。
このPCはいわゆるIBM時代のT系のPCで、今回はこの記事を書くため(?)にUbuntuをインストールしてある程度設定をしましたが、処理速度がちょっと遅いのを除けば今でも現役でいけそうな感じがするぐらいです。定番のUSキーボード交換、メモリ1GB増設、無線abg化をして、修理もインバータ交換、バックライト交換、HDD交換数回、CPUファン交換数回しました。もう何回も分解したので、この機種に限っては手順を覚えてしまいました。
つい先日までPS2を映すビデオキャプチャマシンとして活躍していましたが、R50pにその座を譲ったためお役ご免となりました。液晶が高解像度(SXGA+)ということもあり、用途さえ間違わなければまだまだ使えるような気もします。
2009/02/20(金)R50pの無線LANのW52化
以前、ThinkPad X40の無線LANをW52化したときはIBMワイヤレスLAN802.11a/b/g Mini-PCI カードII用というのを使いましたが、このR50pにはIIが付かない方のカードが装着されているらしく、このファイルは使えませんでした。メモリ増設ついでにminiPCIをチェックして型番を確認すると91P7303、やはりIIが付かない方のワイヤレスLAN 802.11a/b/g Mini-PCI カードでした。
google先生で検索してみると、IBMからはW52に対応させるファームウェアは出てないようですが、W52化してる人もいるようなので少し情報を集めてみます。ちなみに以前IBM純正じゃない2945abgをThinkPadで使えるようにしたときは、ファームウェア書き換え用のドライバが必要で、そのドライバを入れた状態でファームウェアを書き換える作業をしました。今回も同じようなアプローチになるのではないかと予想しつつ情報収集し、以下にまとめ。
参考
検索してたら見つかった海外の掲示板
http://www.dslreports.com/forum/remark,16799071
ということで手順のまとめです。お約束ですが、自己責任になりますので注意。
1.まずはファームウェアを書き換えられるドライバを入手します。
TamoSoft
http://www.tamos.com/
DownloadからCommView for WiFi 6.1
2.次に無線LANのドライバを変更します。手動でCommViewの物にチェンジです。
3.rcu.exeというユーティリティを入手です。
http://www.tamos.com/files/rcu.zip
4.ファームウェアの書き換えです。
RegDomain 0x36(ETSI3_WORLD)
4はちょっと試行錯誤したのですが、上記の値でW52を認識→接続、となったので少なくともW52対応になったと思われます。この辺の値を変えることで世界各国に対応できるようなのですが、詳しくはわからないのであきらめました。
ということで、とりあえずW52化して自宅のAPにaで接続できるようになりました。
2009/02/11(水)ThinkPad R50p
このPCの発売は2003年11月なので、今から5年以上も前になります。R50pということでpがついてるモデルですから、当時のハイエンドになるわけですが5年たった今でもPenM1.7GHzとFlexViewなUXGA(1600x1200)は強力です。ちなみに、自分が自宅でメインで使ってるPCはA31pでこっちの発売は2002年10月なので、、、と書いてて気づきましたがあまり変わりませんね。
ThinkPad的にはA4大型ノート、ということでA31pの後継機ということになるのでしょうが、A31pとはまったく違うように思えます。カタログの重さなどはほぼ同じなのですが、見た目はR50pの方が軽く見えます。ウルトラベイもA31pは2つ搭載でしたが、R50pは1つなので、厚くなったT40系っぽいです。もっともT40系は使ったことないのですが、、、
液晶は前述のようにFlexViewでとてもきれいなのですが、使い込んだThinkPadの宿命ともいえる液晶の影が、両端下に出ています。あと起動時に全体的に赤いというか黄色いというかそんな感じです。こっちは電源を入れてしばらくすると直ってきます。
適当に起動してチェックしましたが特に問題なさそうなので、リカバリーしてまっさらな状態にしてからバックアップを取り、自分がよく使うソフトをインストールしていくことにします。いつもは新しいPCが来ると、初期のHDDは抜いて保管しておくのですが、さすがにもう古いPCなので、HDDはそのまま使って壊れたらあきらめるつもりです。ということで以下の手順でいきたいと思います。
- リカバリーで最初の状態へ
- WindowsXPのアップデート(SP3やIE7など)
- ThinkPad関連ソフトのアップデート
- HDDのバックアップ
- 自分の使うソフトのインストール
2と3は面倒なので平行して作業していこうと思ったら、.NET Frameworkが必要とか言われてしまいました。仕方ないので、SP3やらIE7やらをアップデートというかインストール。これが一番時間がかかります。
3のThinkPad関連ソフトなのですが、ソフトウェア導入支援を使うのかと思ったら、これはもうなくなっていて、今はThinkVintageSystemUpdateというのを使うようです。これが.NET Frameworkを要求するので2のWindowsアップデートと同時作業ができませんでしたが、基本的には以前のとあまり変わりません。BIOSやら何やらいろいろアップデートしてくれました。
4はTrueImageでバックアップを取ります。以前はNortonGhostを使っていましたが、数年前にTrueImageにしてからはもうNortonに戻れなくなりました。再起動なし(DOSモードにならない)でバックアップ取れるのはとても便利です。ちなみに全然関係ないですが、前のバージョンであるTrueImage10を無償利用できるキャンペーンやってるみたいです。
用途がまだ決まってないので、5の自分の使うソフトのインストールはまだやっていません。PS2の画面を映す専用PCにしようかと思っているのですが、PenM1.7GHzのマシンだともったいない気もします。
2009/02/08(日)最近ノートPCが増殖
ここ2年ぐらいノートPCを買いすぎてるのが原因です。昔はPCを1台買ったら、古いのはヤフオクに出して次のPCの資金にしてたものですが、最近はそういうことをしなくなりました。物を大事にしてると言えば聞こえはいいですが、要するにめんどくさくなったんですね。代わりに押入れに眠っていたり、友人に譲ったりすることが多いです。
ちなみに2年前はThinkPad X40の1台でがんばっていました。
X40のHDDの調子が悪くなってきたということでnc2400を購入し、これが2台目
2007年10月にLeopardが発表されて、ついMacbookを購入し、これが3台目
古くなった自宅のPCを交換しようと、ThinkPad T60pを購入し、これが4台目
今年になって、先日ThinkPad X200sを購入し、これが5台目
4年前に購入したThinkPad X40は、2年前からHDDが調子悪いといいながらも今日まで持ちこたえてます。さすがに動画サイトはきついですが、普通に使う分にはPenM1.4GHzで十分で、キーボードの打ちやすさも手伝ってblogの更新など入力系のことなら大活躍です。nc2400はX40の後継として購入しましたが、キーボードは打ちやすいのですがOSがvistaなのがアレでした。先日、今更ながらクリーンインストールして軽量化したらだいぶ使いやすくなったので、遅まきならが使っていきたいと思っています。去年の7月には自宅のPCの交換用にThinkPad T60pを購入しつつも、データの移行作業が面倒になって放置中。15インチUXGAで画面見やすいので、車で移動するときは持ち歩いてたりします。そして今年はThinkPad X200sをすでに購入。
ThinkPad X40と、自宅PCとして使っているThinkPad A31pはそろそろ引退させてもいいと思っている(だからT60pを・・・)のですが、X40なんかは見た目も華やかな3Dデスクトップ(compiz)も動くし、A31pはちょっと速度遅いけど4年以上ほぼ再起動なしで安定して動作してるし、なかなか交換に踏み切れません。それなら買うなよ、ってことなんですが、、、
こうやって改めて考えていくとnc2400はまだしも、Macbookはいらなかった気がしますが、今年は珍しくやる気(?)なので、なんとかしたいと思ってます。
2009/02/05(木)nc2400の再設定
- Firefox
- Skype
- Dropbox
- PuTTYごった煮版
- WinSCP
- サクラエディタ
- OpenOffice
- VisualStudio2008Express
- PacketiX
- ATOK2008(最新版は2009)
- 信長の野望online
無印vistaリカバリ>アップデート73個>追加数個>SP1>また数個
たまにPC放置していたとはいえ、昼頃作業開始で終わったときには深夜過ぎてました。CPUやHDD、ネットワークに影響さるのはわかりますが、時間かかりすぎで疲れました。
その後、いくつかのサイトを見ながらvistaの高速化をしました。その結果、まったく別のPCと思えるぐらい快適になりました(ちょっと大げさだけど)
Windows Vistaの高速化&カスタマイズ